節電対策なのか、負荷分散のためなのか、まあどっちでもいいのだが、出張先が木金休みの土日仕事になったのに合わせて、俺のカレンダーも休日がシフトすることになった。 今日から9月末まで。 土日はバスが空いているので、通勤は若干楽になるんじゃないかな。
で、いきなり休日の今日、iPad を買いに立川のビッグカメラに行ったのだが、在庫無し。 そろそろ品薄も解消されている頃と思ったのだが、まだ駄目なのか。
そのまま帰るのも勿体無いような気がして、立川駅北口側を少し歩いてみたのだが、この辺り、よく判らないオブジェがたくさんあるんだね。 いつの間にできたのか。 或いは、昔からあったけど俺が気付かなかっただけなのか。
地蔵風味。 下手なのか、下手に見せているのか、アートを気取って一周してこうなったのか。
そう言えば、地蔵ってたいてい下手な造りなんだよな。 簡素な石造りだから表情が固いのはしょうがないとしても、手足や頭身のバランスは取れるだろう。
と思ったが、それは俺が人をベースに考えているからで、この認識がそもそも間違っている可能性もあるのか。 地蔵は、人に似ているが人ではない何かである、と。 リアリティを追求した結果があれなのだ、と。
何だこれ?
ふと振り返るとこんな状況だった。 記念撮影の邪魔してしまったかと焦ったじゃないか。
廃熱機か換気装置じゃないかと思うのだが、実際のところ何なのかは不明。 外側に貼っている電卓の数字みたいなのは更に不明。 かなり劣化が進行している。 光ったり数字を表示したりする能力はなさそうだ。
割とかっこいいのだが。
柱の間隔が短いところは、レールも細く薄く作ってある。 どうやらそうした所の方が建設に早く着手したようで、その分だけ劣化も進行しているように見える。 立川には、先の震災で地震の可能性が高くなったと言う断層があるらしいのだが、大丈夫なのかな。
裁判所横の通りの山法師(ヤマボウシ)。