2015 08 01

ご受予付約中

ご予約受付中

近所のレンタカー屋の柵にはってある看板なのだが、見るたびにちょっとモヤモヤしてしまう。 言いたいことは 「ご予約受付中」 だと判るのだが、しかしこの配置のせいでつい縦書きで左から 「ご受予付約中」 と読んでしまって、一瞬考えてしまうのだ。

そんな風に読んでしまうのは俺だけじゃないと思うのだが、看板を作るときに誰も何も言わなかったのだろうか。 掲示したい文字列が分かってる状態で見ると、読み間違ったりはしないのかな。

あ、これは逆か。 頭の中で既に文字列が出来上がっている状態だと、実際の文字が少々間違っていても脳が勝手に補正して、ちゃんと読んでしまうんだよな。 ここの人たちも、目は 「ご受予付約中」 と文字を拾っているのに、脳内で 「ご予約受付中」 に勝手に組み替えて気付いてないのかも。

いや、幾ら何でも、ここまでバラバラなのを気づかないってことはないか。 気付いてはいたけど、パネルがこれだけしか無くて止む無くって可能性の方が高いような気がしてきた。

目が追いやすいように




と2文字ずつの縦書きにすると切りが悪くて読み難くいし、切りが良いように 「ご予約」 と 「受付中」 の3文字縦書きの二枚構成にすると、今度は文字が小さくてやっぱり読み難い。 パネルが3枚しかないなら、並びは不自然でも写真のようにするしかないのか。

いやいや、無理に3枚使い切らなくてもいいんだよな。 「予約」 と 「受付」 の2枚で十分じゃないか。 こうすれば、残り1枚は何かあったときの交換用に残しておけるし。

まあ、考えるといっても一瞬で、すぐに言いたいことが判るからいいんだけどさ。