2014 05 02

前のめり

かつて坂本龍馬は、 死ぬときは、たとえ溝の中でも前のめりに死にたい と言ったとか。 その意を汲むなら、棺桶の中でも俯せにしてあげるべきだと思うのだが、どうだろう。

ふとそんなことを思いついて、ついでにどんな流れで 「前のめりに…」 なんて言ったのかも気になってきて、ちょっとググってみた。 その結果、あれは巨人の星の中で星一徹が飛雄馬に語って聞かせたエピソードとなっていた。 坂本龍馬が実際に言った言葉ではなくて、梶原一騎の創作だったのだな。

点検

踏切の近くで線路の点検をしていた。 作業員全員が前のめりだが、もちろんここで死ぬことを考えてのことではない。

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父のデイサービスを週3日にした。

現在通っているところは、他の曜日はもう埋まっていて対応できないということだったので、週3日対応できるところを近場で探してもらっていたのだが、どこも人が多くてなかなか無い。 なので、近所の別の施設を週に1日だけ追加利用することにした。

ケアマネージャーが言うには、それぞれの施設は一長一短で全部を一カ所で賄うことは難しく、複数施設を利用している人は割と多いのだそうだ。 で、そうした人達に特に問題が起きている訳でもないとのこと。

費用も、利用ポイントは 「どこで」 ではなく 「何をどれだけ」 にかかってくるので、施設が1カ所か2カ所かは大きな違いにならない。 だったら事務的な面倒を惜しんでないでさっさと週3日にした方が良いだろうという判断。

大抵のことはすぐに忘れてしまう父だが、施設に通うのは楽しいようで、迎えにくる前はなんだかそわそわしてるんだよな。