天気予報ではちょっと暑くなりそうだったので、涼しいうちにと午前中に父を連れて散歩へ。 しかし家を出たのが11時では、午前中ってのも形だけ。 外はもう十分に暑かった。
午後は一人、高尾山の麓を散歩。 登るつもりで行ったのだが、あまりに人が多くてやめた。
毎年、窓の内側を葛(?)が埋め尽くしていて、いったい中はどうなってるんだろうと思っていたのだが、まさかこんな風に溢れ出てくるとは思わなかったな。
交尾中の姫裏波蛇目(ヒメウラナミジャノメ)。 この体勢でも飛べるってのが凄い。
河原に燕が集まって水浴びしていた。
俺の姿に一度は一斉に飛び立ってしまったのだが、しばらく見ていると、ちょっと離れたところに舞い戻って、ジリジリと近付いてきて、やがて元の場所、元の状態へ。 この場所に、他とは違う何か惹かれる物があるのだろうか。
水浴びはついでで、本来の目的は巣作りに適した泥だったりするのかな。
微妙にポップな字体。
土嚢が積まれているのは、一度壊れたからだろうか。
土嚢の手前、左側の石組みの中程に結構大きな蛇がいるのだが、この写真だとよくわからないな。
その蛇を拡大。 たぶん縞蛇。
高尾駒木野庭園。 この辺りを何度か歩いているはずだが、今日まで存在に気付かなかった。
せっかく気付いたので、中に入ってみた。 無料だし。
中はこんな感じ。 庭園というぐらいだから庭が売りなのだろうが、肝心の庭が今一つ。 ちょうど花の切れ目だったようで、咲いているのは藤だけ、それもかなりお疲れの様子だった。
高尾山口駅が無駄に綺麗になっていた。
twitter や facebook を、安倍首相自ら更新するなんて誰も思ってなくて、でも誰がやっているのかは知らない。 そんな状態だったのが、誰がやっているのかがばれてしまった。 ゴゴ通信から。
安倍首相のツイートにて4月30日の20時頃におかしな投稿が行われた。 その投稿内容は 「ワシントンDCからサンフランシスコ行きの飛行機に乗り込んだ。 政府専用機より一足先に到着する予定。 空港で総理を出迎える。 昨晩はほとんど寝ていない。 機内で爆睡する」 というもの。
安倍首相のツイートなのに 「総理を出迎える」 というなんともおかしなツイート。 じつはこれ、山本一太が誤爆した投稿なのである。 その後山本一太は誤爆に気づき、同様の写真と文章を自分のアカウント(@ichita_y)に投稿。
これにより安倍首相のツイートアカウントを管理しているのは、山本一太だとバレてしまった。 しかしよくよく考えて、安倍首相本人がツイートする暇なんかあるはずもなく、第三者がツイートしているのは当然のこと。
しかし今回のような誤爆は如何なものか。
山本一太君には、自由民主党総裁ネット戦略アドバイザーなんて肩書きもあるのだそうだ。
最初から自分名義で 「山本一太が日々の首相動向をツイートします」 とでも言っておけば、こんなことにはならなかったのだが、しかし山本一太のツイートと安倍首相のツイートとでは注目度が全然違うのも事実。 戦略としては、なりすましが正しいのだろう。 絶対バレないという前提で。
バレる可能性がある場合、バレる可能性とバレた時の影響を考えると、やっぱりなりすましはマイナスだと思うのだが、その辺り、ネット戦略アドバイザーとしてはどう考えるのだろうか。 バレることでむしろ注目度が上がると考えていたなら、それはそれで肩書きに合ってるような気もするな。 実はそろそろ炎上を仕掛けようと思っていたとかさ。
ところで、どうバレないようにするかは戦術の話なのだが、これがなかなか難しい。 twitterはいろんなアプリと連携していて、投稿の入り口がたくさんあるし。
やるとしたら、まずは首相なりすましに専用アプリを使うことだろうか。 twitterのアカウントを切り替えるのではなく、twitterへの直接投稿や連携アプリからの投稿は全て山本君のアカウントのみにしておいて、なりすましアプリのみ首相アカウント固定で接続する。 そうすれば、アプリを立ち上げるという行為が、自分がどちらの立場にいるかを認識させることになるのではないか。
更になりすましアプリでは、なりすましがバレそうな文章になっていないかもチェックし、問題の度合いが大きいと評価した場合は投稿できないようにする。
例えば単語のチェック。 「安倍首相」 という文字列は、安倍首相本人は使わないが第三者なら使う可能性が高いので、投稿文にこれがあれば警告する。
もうちょっと複雑なところで構文解析も。
例えば
「主語が『私』などの一人称ではなく『安倍首相』になるのは怪しい」
とか
「目的語に安倍首相がくるのは怪しい」
とか。
これなら、今回の投稿も
空港で総理を出迎える
が引っかかるので、バレるのを未然に防げたかもしれない。
もっと高度に、例えば目的語に 「首相」 が来ても、それが文脈から安倍首相ではなくメルケル首相だと判断するなんてこともできるのかもしれない。 しかし今の日本語変換や翻訳の精度を考えると、リスクを高めるだけで、あまり期待できそうにないな。 というか短文投稿だし、文脈の存在からもう怪しいのだが。
まあ結局のところ、最終決定が人に委ねられている限りはミスは起こり得るので、なりすましなんてしない方が良いって結論にしかならないのだが。
ところで 「何処の誰かは知らないけれど、誰もがみんな知っている」 なんて、もう30代にも通じないんだろうな。
twitterでもう一つ、こちらは成りすまされたという話。
いつも私のツイートを見てくださっているみなさま、ありがとうございます。 楽しくツイッターを利用してきましたが、アカウント乗っ取りなどに対応できなくなり、いったんこのアカウントを閉じさせていただき、再スタートを検討します。
乗っ取られたと主張するのは香山リカさん。
で、乗っ取られて投稿されたと主張しているのがこれらだそうだ。 誰かが画像で保存しておいたらしく、早くも出回っている。
私も須田さんもタツオさんもびっくり。 特にタツオさんが熱く怒ってます。 彼は 「学者芸人(笑)」 というだけあって表現の問題にこだわりがあるので。 でもここでやめては 「完全勝利」 などと言われるので、つまんない仕事だけど6月までは続けようかと相談しています。 青山繁晴、池田信夫、ホント下劣です
昨日、今朝のおわび放送の台本を見せてもらいました。 そこには 「不本意な思いをされた方」 という表現が2回出てきました。 それが今朝の放送では、 「卑怯、卑劣な誹謗中傷」 「人として許されない事実に反する誹謗中傷」 に置き換えられていたのです! 局もあれが 「誹謗中傷」 だったと認めたということです
そしてDHCとそのスカパーチャンネル。 青山さんの言うなりに大騒ぎを始め、私も須田さんもタツオさんも呼び出されました。 もちろん私たちは「いやいや、見てもらえばわかる通り、青山さんはすごいんだねというくらいの意味で」 と言いましたが、 「傷ついた人がいるのです」 の一点張り。
驚いたのは、青山繁晴さんの対応とスポンサーのDHCの対応です。 青山さんはブログにそれをチクって来た人に 「あの人たちは賞賛の意味で言ったのだから」 といさめることもなく、逆に 「たいへんな問題だ」 と局にねじ込んできたのです。 もとから 「扇動」 を得意(?)とする方のようです。
「信者」 「(まさに)宗教」 というやり取りが間違っていたとも思えないくらい、単なる"驚嘆"でした。 私も須田さんも青山さんとは正反対ですが、まさかそこで青山さんを批判するほどアホではありません。 それなのに一部のまさに"信者"が鬼の首を取ったように騒ぎ始めました。
最初の何度かは経済ジャーナリストの須田慎一郎さんといっしょに楽しくやっていました。 そして先週雑談で 「青山さんはすごい人気、九州からスタジオ見学に来る人もいる」 とスタッフからきき、須田さんと 「まさに信者だね」 「宗教(的)だね」 とニュートラルに驚いた、というそれだけです。
本人だよな、これ。 別のアカウントで投稿しようとして間違ったとしか思えない。 本人の言う通り、実際に乗っ取られたのかもしれないが、だとしたら乗っ取ったやつは相当に香山リカ(形容詞)だろう。
冒頭の最後の挨拶が、乗っ取られたというアカウントから投稿されているのが、ねえ。 早速、乗っ取り返したのだろうか。 それとも、アカウントの情報が知られてしまったが、変えられはしなかったってことなのか。
まあ、俺の中では 「乗っ取られた」 ってのは苦し紛れの言い訳でほぼ確定なのだが、しかしこういうのは何て表現すればいいんだろうね。 これも一種の成りすましなのだが、何に成りすましているかというと、成りすましの被害者なんだよな。 成りすまされすまし?