死に至る囀り

画眉鳥。 この時期、良い声で鳴くのだが、何しろ声が大きい。 遠くで鳴くのは風流だが、近くで鳴かれるとただの騒音。 これを軒先で飼うとか、中国人はどうなっているのか。
悪役の自殺
しばらく前に女子プロレスラーが自殺した。 彼女の自殺を取り扱った記事やニュースのほとんどが、SNSでの誹謗中傷が理由だとしていた。 テラスハウスという番組での態度の悪さを真に受けた人たちから、執拗な攻撃を受けた末の自殺だと。 で、SNS上の誹謗中傷をどう無くすか、という方向に話が進んでいくのだが。
誹謗中傷をどう防ぐかを本気で考えるなら、まずは誹謗中傷を招くような演出を見直すところからだよな。 そして画面で見ているものが演出であり演じられた姿であることの周知。 ドラマの悪役が本当に悪いやつだと思ってしまう人は、この時代にも一定数いるのだ。 ドキュメンタリー風の作りなら、そんな誤認を招く危険性はドラマ然としたドラマよりもずっと高いだろう。
ところが聞こえてくるのは 「なぜネットでは簡単に人を攻撃してしまうのか」 みたいな分析ばかり。 火を点けたことではなく、火が燃え広がることの議論。 番組制作側の責任はもちろん放置。 メディアリテラシーを高めるような方向にもいかない。 まあ高まったら商売にならないんだけどさ。
ということで…
リアルなワケ無いでしょう。 あれは演出です。 台本があるんです。 飲み会で上司の悪口で盛り上がるように、誰かにヘイトを集めることで共通の話題として盛り上がることを狙ったんです。 プロレス的な演出だからプロレスラーを使ったのに、予想外に打たれ弱くて、こっちがびっくりしました。
なんて番組関係者がぶっちゃけトークして、今度はこっちが炎上。 女子プロレスラーを自殺に追い込んだ連中が 「騙したのか! 今度はお前の番だ!」 と、新たなターゲットに攻撃を始める。
が、特に激しく攻撃してくる人を訴えるための準備として番組関係者が収集していた個人情報が、なぜかネットに流出してしまう。 それを見た他の人たちから、それまでの攻撃者が攻撃されてしまう。 自分がやっていたのと同じように。
攻撃されてダメージは受けるが、反省はしない。 なぜなら自分は正しいのだから。 だから自分に攻撃してくるものを訴えるために、攻撃者の個人情報を収集する。 そうして集めた個人情報が、なぜかネットに流出して…
…なんて展開も見てみたい。 ネットの上の波紋疾走。