2009 10 02

托卵

民法に離婚後6ヶ月と規定されている、女性の再婚禁止期間。 この短縮が検討されているのだそうだ。

0でいいよ。 この期間も、前夫の子と推定する期間も。 適当な期間を様子見するんじゃなくて、産まれた子供と父親の親子鑑定を義務化すればいいのだ。 せっかく技術が進歩したんだから。 離婚した場合だけじゃなく、全ての親子で。

で、ついでに、

こんな偏った法解釈も無しにしろ。 産まれてきた子に罪はないが、だからと言ってその養育を、騙されて父親にされた男に課すのも酷いだろう。

因に、ドイツで父親と子供の親子鑑定を行ったところ、約1割が戸籍上の父親の子供ではなかったんだそうだ。 これを受けて、女性の法相は、 「夫が妻の同意を得ずに親子鑑定を行うことを禁じ、違反した場合には1年以下の禁固刑に処す」 なんて法改正の方針を発表。 逆だろ。 「他の男の子であると知らせずにいた妻を禁固刑に処す」 なら判るが、何故ここで当然の疑問を晴らそうとする夫の方が罰せられるのか。

何と言うか、ある程度安定した社会ってのは、皆こうなっていくのかね。 男には、子供が自分の血を引いてるのかどうかを知る権利もなくなるんだろうか。 ま、そんな権利は、俺にはきっと、この先ずっと、関係無い訳だが。