2003 02 03

タイ:燃えるのか

食堂から会議室へとぶらぶらと歩いて戻る途中、 「あ、また燃えている」 と言う声に振り向いてみると、確かに塀の向こうから煙が上がっている。

「火事ですか?」

「そうなんですよ」

「この向こうって、何があるんですか? ただの草原みたいだけど」

「そうです。 草ばっかりですよ」

「じゃあ、あれって自然発火?」

「自然発火です。 風で枯草がこすれて火がつくみたいですよ」

「凄いですね」

「乾季にはよくあるんです。 こないだはワーカーが帰った後に火がついて、我々スタッフが火を消したんですよ」

と、ただ暑いだけじゃない。 暑さにも芸がある。 無くていいけど。

夜は再びサムライ。 里芋と鯖が美味かったな。 あとは普通。 お茶漬けは味が薄い。