ソフトバンクのCM。 お父さんが犬のやつ。 あれを見るたびに余計な妄想をしてしまう、すっかり駄目な大人の俺。 毎晩犬と? バターは必需品? やっぱりバックで? なんて。 ああ、そう言えばメゾン一刻の五代君も、響子さんと惣一郎さんに対して同じ妄想をしていたな。 皆そんなもんなのか。 って、あの作者は女だったよな。 女もそんな妄想に生きているのか、それとも女から見た男がその程度なのか。 ま、どっちでもいいか。 あのCM、もしもお母さんが犬だったら、抗議がきてすぐに打ち切られたんじゃないかって気がするな。
それで、って訳でもないのだが、何となく犬のことを調べていて見つけたのが、犬と私の10の約束。 「犬の十戒」 という、犬を飼うときの心得を題材にした映画なんだそうだ。
映画は、ね。 何かもうタイトルだけで見たくない雰囲気なんだよね。 露骨な感動路線っぽくて。 だけど、 犬を飼うときの10の約束 ってのは、なるほどそんなものかと納得してしまった。
- 私と気長につきあってください。
- 私を信じてください。 それだけで私は幸せです。
- 私にも心があることを忘れないでください。
- 言うことを聞かないときは、理由があります。
- 私にたくさん話しかけてください。 人の言葉は話せないけど、わかっています。
- 私をたたかないで。 本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
- 私が年をとっても、仲良くしてください。
- あなたには学校もあるし友達もいます。 でも、私にはあなたしかいません。
- 私は10年くらいしか生きられません。 だから、できるだけ私と一緒にいてください。
- 私が死ぬ時、お願いです。 そばにいてください。 そして、どうか覚えていてください。 私がずっとあなたを愛していたことを。
犬って、そうなんだろうなと思う。 何となく、だけど。 犬を飼ったことは無いんだけどさ。 と言うか、子供の頃は犬が怖くて嫌いだったんだけどさ。
で、更にいろいろ調べていて見つけたのが、 夫と私の10の約束 。
- 私と気長につきあってください。
- 私を信じてください。 それだけで私は幸せです。
- 私にも心があることを忘れないでください。
- 言うことをきかないときは、至極個人的な理由があります。
- 私にたくさん話しかけてください。 論理的な話は良く判りませんが、気持ちは判っています。
- 私をたたかないで。 本気になったら私のほうが法的に強いことを忘れないで。
- 私が年を取っても、仲良くしてください。 でも、私が飽きたら即離婚だと言う事を忘れないで。
- あなたには仕事もあるし付き合いもあります。 でも私にはママ友しかいません。 だから、交際費や服飾代が家計を圧迫するのは仕方ない事なのです。
- 私は八十年も生きなければ成りません。 だからできるだけ私と一緒にいてください。 そして、一生私の面倒を見て下さい。
- 私が死ぬ時、お願いです。 そばにいてください。 そして、どうか覚えていてください。 私がずっと私を愛していたことを。
専業主婦を養う夫という立場の人が作ったものだろうか。 最後が凄いな。