K-1 WORLD GP2003 in Las Vegas だが、本戦に比べるとやっぱり予選の試合は小粒だよなぁ。 予選とは関係の無い、マーク・ハント VS ゲーリー・グッドリッジ もね。 「金持ちになったから」 という理由が本当かどうかはともかく、トレーニング不足を思わせるマーク・ハント。 変に上手くなったせいで、持ち味の怒涛の攻撃を見せなくなってしまったゲーリー・グッドリッジ。 当然のように地味な試合に。
そしてメイン(?)の角田信朗 VS 武蔵がもう…。 角田君にとっては引退試合。 倒されても倒されても立ち上がってくるのは、彼を応援する人には感動的に見えるのかもしれない。 けど、俺には、あそこまで追い込んでなおKOできない武蔵のヘタレっぷりに苛立つ試合だった。 角田君が引退試合の相手に武蔵を選んだのは、石井館長の脱税によるイメージ低下を挽回するためにも、 「頑張る日本人選手」 のストーリーを作りだしたかったのではないか。 そこそこに追い込んでも結局KOできず、自分の駄目さに今更のように気付き、心を入れ替えた弟子は改めて師弟で K-1 の頂点を目指す。 そんなプロレス的なストーリーなんじゃないかと穿った見方をしてしまう程に、なんともすっきりしない試合だった。
予選と日本人の試合は、もう見なくてもいいかな。
日向でぼんやり。
赤詰草。 小さな花が咲き揃う前は、こんなことになっているんだね。
庭石菖。 花の名前はもちろん、この時期にこんな花が咲いていることも、今日初めて知った。 いや、花の存在自体は、 「知った」 よりも 「気がついた」 と言うのが正確か。 これまでに何度も通った道なんだから。
菜の花。 畑一面を黄色で埋める様もいいが、河原にぽつぽつと咲いているのもいい。 こいつも確か食えるんだったな。
浅川土手の階段の隅っこに生えていた草。 名前が判らないのだが、判ったところで、これが雑草であることには違いない。 新緑の今は綺麗だけど、この先はどうかな。
黄菖蒲。 用水路の辺に茂る雑草の濃い緑に、黄色が鮮やかに目立つ。 小さな花のピンと張った感じもいいが、いかにも柔らかさを感じさせるこんな風情もまたよし。 花に限らずね。
ところで、今気がついたことなんだが、黄色い花ってのは部品まで全部黄色なのが多いのだな。 花弁はもちろん、雄蕊や雌蕊も黄色一色。 花弁に僅かに黒い点と線が入る黄菖蒲は、黄色い花の中では珍しい方に入るんじゃないだろうか。
小さくてぴんと張った花弁といえば、この花。 蛇苺。 とは言ったものの、この花が蛇苺だって、今日まで知らなかったんだけど。 実を見れば判るのだが、花では判らない。 つまり、葉の形なんか全然見ていないってことだな。
で、この蛇苺。 実が食用にならず、 「こんなもの、蛇しか食わないだろう」 ってことでこの名前がついたという説があるようだが、本当かいな。
多摩都市モノレール。 モノレールと言えば、手塚治虫が鉄腕アトムの中で描いた未来の乗り物が、エアカーとモノレールだったらしい。 俺も、子供の頃に読んだはずなんだけど、モノレールの印象は無いな。
漫画の中の設定では、今年がアトムの生まれる年。