2003 05 03

K-1

K-1 WORLD GP2003 in Las Vegas だが、本戦に比べるとやっぱり予選の試合は小粒だよなぁ。 予選とは関係の無い、マーク・ハント VS ゲーリー・グッドリッジ もね。 「金持ちになったから」 という理由が本当かどうかはともかく、トレーニング不足を思わせるマーク・ハント。 変に上手くなったせいで、持ち味の怒涛の攻撃を見せなくなってしまったゲーリー・グッドリッジ。 当然のように地味な試合に。

そしてメイン(?)の角田信朗 VS 武蔵がもう…。 角田君にとっては引退試合。 倒されても倒されても立ち上がってくるのは、彼を応援する人には感動的に見えるのかもしれない。 けど、俺には、あそこまで追い込んでなおKOできない武蔵のヘタレっぷりに苛立つ試合だった。 角田君が引退試合の相手に武蔵を選んだのは、石井館長の脱税によるイメージ低下を挽回するためにも、 「頑張る日本人選手」 のストーリーを作りだしたかったのではないか。 そこそこに追い込んでも結局KOできず、自分の駄目さに今更のように気付き、心を入れ替えた弟子は改めて師弟で K-1 の頂点を目指す。 そんなプロレス的なストーリーなんじゃないかと穿った見方をしてしまう程に、なんともすっきりしない試合だった。

予選と日本人の試合は、もう見なくてもいいかな。

スズメバチ

日向でぼんやり。

赤詰草

赤詰草。 小さな花が咲き揃う前は、こんなことになっているんだね。

庭石菖

庭石菖。 花の名前はもちろん、この時期にこんな花が咲いていることも、今日初めて知った。 いや、花の存在自体は、 「知った」 よりも 「気がついた」 と言うのが正確か。 これまでに何度も通った道なんだから。

菜の花

菜の花。 畑一面を黄色で埋める様もいいが、河原にぽつぽつと咲いているのもいい。 こいつも確か食えるんだったな。

新緑

浅川土手の階段の隅っこに生えていた草。 名前が判らないのだが、判ったところで、これが雑草であることには違いない。 新緑の今は綺麗だけど、この先はどうかな。

黄菖蒲

黄菖蒲。 用水路の辺に茂る雑草の濃い緑に、黄色が鮮やかに目立つ。 小さな花のピンと張った感じもいいが、いかにも柔らかさを感じさせるこんな風情もまたよし。 花に限らずね。

ところで、今気がついたことなんだが、黄色い花ってのは部品まで全部黄色なのが多いのだな。 花弁はもちろん、雄蕊や雌蕊も黄色一色。 花弁に僅かに黒い点と線が入る黄菖蒲は、黄色い花の中では珍しい方に入るんじゃないだろうか。

蛇苺

小さくてぴんと張った花弁といえば、この花。 蛇苺。 とは言ったものの、この花が蛇苺だって、今日まで知らなかったんだけど。 実を見れば判るのだが、花では判らない。 つまり、葉の形なんか全然見ていないってことだな。

で、この蛇苺。 実が食用にならず、 「こんなもの、蛇しか食わないだろう」 ってことでこの名前がついたという説があるようだが、本当かいな。

青

多摩都市モノレール。 モノレールと言えば、手塚治虫が鉄腕アトムの中で描いた未来の乗り物が、エアカーとモノレールだったらしい。 俺も、子供の頃に読んだはずなんだけど、モノレールの印象は無いな。

漫画の中の設定では、今年がアトムの生まれる年。