1999 01 04

返してやれよ

風が強いけど、今日もいい天気。 浅川の土手を散歩。 俺の前を、爺さんが歩いていた。 爺さん、ジョギンガーとすれ違うたびに、 「マラソンご苦労さんです! 頑張ってくださいっ!」 と、気合いの入った声で挨拶していた。 燃え尽きる前の蝋燭か?

間違いメールを受信した。

あけましておめでとうございます。 今年も浅草ロック座を、よろしくお願いします。

浅草ロック座というのは、確かストリップ劇場だが、俺は行ったことがない。 「今年も」 などと言われる覚えがないんだけどなと思いながら、よくよく見たら、宛先が俺じゃない。 アドレスが違うところに届くのは、サーバーの問題だろうか。 こんなこともあるのだなと、妙なところで感心してしまった。 そのメールは消去。

ドラマだと、間違いメールから恋が始まるのだが、ストリップ劇場の挨拶じゃちょっとね。 そのドラマも、一回ちらっと見ただけなんだけどね。

俺は6日まで休みなのだが、世間では今日から仕事の所もあって、高速道路の渋滞は2日には始まっていたそうだ。 昔は、渋滞 120km なんて冗談のような数字が出ていたけど、最近はせいぜい 40km 程。 年末年始は特別として、平日通勤時間帯の高速道路はどうなのだろうか。

高速道路の料金の正当性は、利用者の時間が稼げることにあると思う。 作ることによる地域への波及効果もあるが、それは料金とは直接の関係はない。 料金は(建前は)建設費などの償還に充てられるのだが、それはますます関係ないだろう。 つまり、かかった時間に応じた料金にするというのが、正しいあり方ではないかと思うのだ。

速度と距離が決まっているのだから、かかる時間も決まる。 その時間を一般道と他の交通機関と比較して、基準料金を決める。 そして、渋滞などでそれ以上時間がかかったら、かかった時間に応じて料金を安くする。 30分オーバーで100円とかね。 一般道路で計算した時間を越えたら、そこからは只(は厳しいか?)。 ただし、事故による渋滞の場合は、料金減少カーブは少し緩やかにする。

というのなら、利用者も納得すると思うのだが、どうだろうか。 入口ゲートで入時間を記録し、出口ゲートでかかった時間をチェックして、精算する。 あっと、おっちゃんが手作業している今の料金所では、渋滞を酷くするだけか。 これは、無線料金システムの完成待ちだな。 ま、俺は車に乗らないから、別にどーでもいいんだけどさ。