近所(と言うにはちょっと遠く)にある日枝神社の境内の地面。 表面部分が遊離して、罅割れたところから捲れあがっていた。
夏に見たこの辺りは、苔で覆われていた。 この苔の繊維の残り(?)が表面の僅かな層のみを強くしたのではないか。 表面部分の遊離は、強化された表層部分が崩れることなく持ち上げられたため。 捲れあがるのは、一旦遊離した後に入り込む水分が、裏側をより膨張させるため。
なんて、こうなってしまった理由をいろいろ考えてみるのだった。