2003 02 04

タイ:嘘

仕事はまあ快調。 進捗はやや前倒しで、いくつか出てきている改善要望も、帰るまでには片付きそう。 片付ける。

工場の食堂にはラーメン(のような食べ物)もある。 味付けはローテーションがあるようで、そのローテーションの中に 「豚の血」 があるのだな。 幸い、今日は豚の血の日ではなかったので、ちょっと安心してラーメンを注文してみた。 湯に突っ込んでから10秒ぐらいであがってくるラーメンは、当然だが全然ほぐれていない。 麺なのかスープなのか、かなり強いパクチーの味。 それでも、他のものよりはまだ食える。

夜はまた日本料理の磯乃。 ここのお茶漬けは美味い。

ARISTON Hotel から Jade Pavilion Hotel に移動になった。 前の接待の後、高いからという理由で断ったのだが、差額の50Btを負けてくれることになったらしい。

で、移ったのは、部屋の説明のときに見せてもらった高いほうの部屋。 750Btの部屋の空きがなかったらしいが、だったら無理して俺たちを呼ぶこともないようなものだ。 けどまあ、とりあえず綺麗になったのは嬉しい。

ARISTON には、 「今日、急に帰国することになった」 と言ってきたらしい。 俺はタイは初めてで、もちろん ARISTON も初めてで、あのホテルに何の思い入れも無い。 単純に綺麗な方がいい。 しかし、タイが長い人には長い付き合いらしく、従業員とも顔馴染なようで、思いはちょっと複雑なんだろう。 「もうARISTONには来れへんなぁ」 なんて言っていた。

そうそう、散々汚いと貶してきた ARISTON だが、従業員の接客態度は Jade Pavilion よりも圧倒的に良い。 Jade Pavilion には日本人スタッフもいるのだが、これが全く使えない。 しっかりしてくれ。