最初のパソコンを買ったのは(正確にはほとんど買ってもらったのだが)、大学の2年のときだったと思う。 その後しばらくしてから、日記を書き始めた。 数日おきにだったり、半年以上間があいたり、日記と言うにはあまりにも間隔にむらがあるのだが、日付とその日にあったことや思ったことを書き記しているのだからまあ日記だろう。 古いパソコンのハードディスクがいかれて、そのころの日記もなくなってしまったと思っていたのだが、ちょっと前、古いFDをあさっていて、バックアップを取っていたものを見つけた。
連休にはいって、それを HTML 化しながら読んだ。 1989/01/10元号が昭和から平成に変わったあたりから始まり、1993/11/03サッカーの日本代表がドーハで負けて帰ってきたところまで。 その間に俺は大学を卒業し、1年ほど研究生をやって、就職している。
で、それを読みながらつくづく感じたんだけど、10年前も、今も、俺は俺なんだよな。 人に見せることを全く考えていないはずの古い日記も、この2年の WebSite に載せているものも、ものの見方や文章は(たぶん)少々成長しているけど、だいたい似たような感じで、やっぱり俺なんだよ。 当たり前と言えば当たり前なんだけど、この先も俺は俺なんだろうな。