ネットで見つけた話。
地獄に一人のエンジニアが送られてきた。 めっぽう手先が器用な男で、長年の酷使でポンコツ化していたさまざまな拷問道具を修理するわ、血の池の自動温度調節システムを開発するわ、魔王の体重で折れかけていた椅子の脚まで補強するわと大活躍。
「これはいい住人が来た」 とほくほく顔の魔王のもとに、天国の神から連絡が入った。 「エンジニアはこちらに来るべき男。 手違いなので至急送り返されたし」
魔王が冗談じゃないと断ると、激怒した神から 「法的手段も辞さない」 との最終通告が。
魔王はニヤリとほくそえんで、回答を送った。 「やれるものならやってみろ。 弁護士は全員こっちにいるぞ」
弁護士が全員地獄にいるのは 「金のために加害者の弁護をするのは加害者も同然」 なんて感情のためなんだろうか。 実際に天国と地獄があったら、弁護士はどっちに行くんだろうな。 ま、どっちでもいいか。
弁護士よりも気になるのは、(本来の意味での)確信犯だな。
自分は正しいことをしている。 現行の法律を破ることになるが、それは現行の法律が間違っているからだ。 今でこそ非難されるが、後生必ず自分の正しさが認められる。
そんな信念で犯罪を犯す人は、天国に行くのか、地獄に行くのか。
ネットで見つけた話をもう一つ。
1950年代、アメリカの二人の女性解放運動家、ブルーマー女史とミラー夫人により、より活動的に動けるブルマが考案され、ウーマンリブの象徴として広められる。
当時女性の間で熱病のように広まったウーマンリブの波に乗り、ブルマは運動する女性の新しいファッションとして世界中に広がる。 日本の学校でも、婦人団体、PTA、女子児童らからの熱い要望を受け、広く普及する。
1964年、東京オリンピックで時代の女性の波に遅れじと提灯ブルマに身を包み、見事金メダルを獲得した東洋の魔女だったが、テレビに釘付けになった女性達の注目の的は、既に時代遅れとなっていたダボダボの提灯ブルマの日本選手よりむしろ、進化してピッチリとしたブルマを履いたソ連選手のキュッと上がったお尻であった。 金メダルは取ったけど、何か恥ずかしい…複雑に揺れる女心であった。
オリンピック閉幕後、当然の如く再び熱い要望を通り越して圧力と言ってもいい位の勢いで、ピチッとブルマが日本中で一気に普及。
1990年代、 「ブルマは男性が女性をいやらしい目で見るために押し付けられた!」 「女性の人権と尊重を守れ!」 との、婦人団体、PTA、女子児童らの声により、ブルマは次々と姿を消すことになる。
ブルマの歴史だそうだ。 わざわざ煽るような表現になっているのは、これを書いた人が、最近の女性優遇を快く思っていないからだろう。 しかし、ブルマが廃止になった理由として挙げられている、 「男性が女性をいやらしい目で見る」 というようなことは確かにあったんだよな。 ブルセラとか、父兄でもないのに運動会に撮影に行ったりとか。 都合によって話がころころ変わる一貫性の無さを嘲るのに、自分の都合の悪い部分を無視してちゃ駄目だろう。
コスモスが盛りの昭和記念公園へ。
秋桜。 まだちょっと早いかも。
奥の方にある蕎麦畑。 蕎麦の花ってのを間近に見たのは、これが初めてじゃないかな。
此処で銀杏を洗わないで欲しいらしい。 公衆トイレの水道で食べるものを洗う人も少ないと思うのだが、過去にいたからこそ、こうしたシールを貼るんだよな。 あ、いや、 「ココ」 を 「此処」 と取るのが間違いなのかもしれないな。 「ココ」 という、何か洗剤のようなものがあって、それで洗うなという注意かも。 ココって何?
なんでこんな名前にしたのかということも疑問だが、それよりも遙かに強く疑問なのが、なんでこんなところで改行するのかってこと。
ユリウス
“ときめきリンダ”
改行するならこうだろう。 濁音と二重引用符を並べるのも気になるが、まずは改行をなんとかしろ。
秋桜とは関係無いが、写真の縦横比を3:4から2:3に変えてみた。
猫のように尾を高くして留まる赤蜻蛉。 同じ種類の赤蜻蛉はたくさんいたのだが、こんな留まり方をしているのはこいつだけだった。