新しい歴史教科書をつくる会が、彼らの作る教科書に具体的にどんな記述をしていたのか、俺はニュースで見たほんの一部しか知らない。 検定時に指摘された項目が、従来とは逆方向で面白いと思った程度。 だから、教科書そのものについては、いいとも駄目とも言わない。 で、この教科書の検定合格に抗議して(?)韓国からアクセス拒否攻撃があったという彼らの 公式ホームページ だが、これはもう全然駄目だ。 何が駄目って 韓国語も中国語も無い ってこと。 あるのは英語だけ。 馬鹿か?
自分達の教科書が韓国や中国から抗議されるだろうことは十分に予測出来た筈だ。 現にいろいろ言われているし。 その抗議が、誤解や間違った歴史認識に基づくものであると主張する(してるんだよな?)なら、その主張や根拠を、相手に判りやすく示すべきだろう。 また、刺激的な(と相手が思うような)内容であれば、曲解とも言えるような報道を相手国のマスコミにされる可能性も考慮すべきで、そのためにも、韓国語と中国語ぐらいは用意すべきなのだ。 なのに、あるのは日本語と英語だけ。 韓国からの集中的なアクセスだって、攻撃じゃなくて、純粋にどんなことが書いてあるのか知りたかったのかもしれないぞ…って、それはないか。
同サイトでは、この攻撃に対して抗議声明を載せている。
韓国の良識が今後このような卑劣な行動を抑制する方向に向かうことを心より期待する。
だそうだ。 だからそれを韓国語で書けって。