健康診断に行ってきた。
毎年やってる定期健康診断で検査内容は去年と同じなのだが、検診のための事前確認や結果の入力が全てタブレット端末を使うようになっていた。 去年までは手書きだったのに。
もうずいぶん前からカルテはほぼ電子化されていて、医者や看護師による記入も閲覧も端末を通して行うようになっている。 まずは写真を撮ってみましょうと言われて撮ったレントゲン写真が、医者の使うPCに即表示されたりもする。 が、それは病院内のインフラあってのことだと思っていた。 でも今の時代は外で行う健康診断もそうなんだね。 そりゃクラウドも流行るはずだよな。
いや、データは持ち込んだPCに全部入ってて、そこでサーバーも動いてて、タブレット端末を無線接続してるだけって可能性もあるのか。 ローカルクラウド。 多摩地区は曇りでしょう的な。 でも仮にそうであったとしても、やろうって志は評価したい。
せっかくだから参考にしようと画面操作を見ていたのだが、インフラはともかく操作性はまだまだ発展途上って感じだった。
最初にやることが受診者のデータの呼び出し。 受診票のバーコードを読むことで行うのだが、この操作のためには特定の入力欄にカーソルが無いと駄目らしい。 で、画面でその入力欄をタッチして選択するのだが、反応が鈍かったり隣の欄をタッチしてやりなおしたりで、なかなか面倒そうだった。 というか露骨に苛々してた。
その後の作業もだいたい同じような感じで、使う人は 「これなら紙の方が良かった」 なんて思ってそう。
そんな当たり前のことがいかに大事か、改めて実感する一時だった。 俺も気をつけよう。
あと、歯科検診の人が当たりだった。 可愛い。 ただしマスク着用なので見えている範囲からの推定だが、どうせマスクをとった姿を見ることなんて無いし、見える範囲で可愛けりゃいいのだ。 そんな推定可愛い人に後ろから頭を抱え込むようにされて、なんかもう!
そうそう、歯科検診の場に流れっていたBGMが風の谷のナウシカだったのだが、まさか 「Now歯科」 なんて選択理由じゃないよな。