美術館巡り

上野へ。

午前中は、東京藝術大学美術館の 「金刀比羅宮 書院の美」 展。 パンフレットには、円山応挙、伊藤若冲、岸岱の三人の名前が挙がっていたが、メインは応挙。 次いで岸岱。 若冲の絵は数点。 俺は知らなかったが、若冲は最近人気らしい。 客寄せに名前を入れたのかな。 って、開催する側の思惑なんてどうでもいいか。

展示してあるものはなかなかよかった。 いつも思うことだが、画集やパンフレットで見るのと、実際のものとでは迫力が全く違う。 特に、襖絵などの元が大きな絵は、現物を見るに限る。 俺としては、円山応挙の鶴と、岸岱(たぶん)の蝶がよかったかな。 夕方の薄暗い中で見ると、きっとほんのり恐怖を抱かせるであろうところとか。 「鶴の羽の黒い部分、間違ってるよね?」 とは、連れのお嬢さんの指摘。

食事をして、午後からまた日本画。 と思ったのだが、行って見ると、全然違う展示をやっている。 場所を間違えたかと、ちょっと回ってみたが、それらしきものが見つからない。 で、予定を変えて、東京都美術館の 「トプカプ宮殿の秘宝」 展へ。

予定外に入った秘宝展だが、これはこれでなかなか。 展示品は、奥に進むにつれてダイヤモンド率が増加。 最後の方にあったコーランのカバーとかターバン飾り(?)なんて、それはもうキラキラと大変なことになっていた。

もっとも、宝石の加工技術は、さすがに中世のもの。 これだけ大きな石があるんだから、もっと綺麗にカットできればなぁ…と、ちょっともったいなく思うのは、先日見に行った ロシア皇帝の至宝 展と同じ。 まあ、同じ時代だし、ロシア皇帝に渡った宝石はトルコを経由してそうだし、似てるのも当然なのか。

家に帰ってから、もう一つの日本画展を調べなおしたら、去年のだった。 去年の今頃に開催されていたもの。 駄目じゃん、俺。 寝呆けてないでちゃんと見ろよ。

雑技

上の公園の一角でやっていた大道芸。 やっているのは中国人のようで、であれば大道芸ではなくて雑技と呼ぶべきか。

まずは仰向けに寝た状態で、両手・両足・額・口とグラスを装着(?)し、その後ゆっくりと姿勢を変えていく。 そしてこの状態。

まあ、凄いとは思うのだが、それだけなんだよな。 こうできるまで、きっと苦労したんだろう。 できるようになった今でさえ、決して楽な技ではないんだろう。 そう思いながらも、俺が注目するのは腋だったりする。