動物園線のちょっと先、百草団地入り口から上って、百草団地の方に曲がらずに真っ直ぐ進むと、福祉施設ばかりが集中した街(?)になるんだね。 もう何年も日野市に住んでいるのだが、こんな場所があるとは知らなかった。 中央の道を歩いてすれ違うのは、そうした施設の住人と職員ばかり。 正直、ちょっと怖い。 しかし、俺基準での正常が少数派という環境にいると、 「正常って何だろう?」 という疑問も湧いてくる。 多数派を正常とするなら、俺はここでは異常なのか。 いや、ここにいる人の多くは少しずれているのだが、そのずれの方向は偏り無くバラバラで、例えば円周の上に等間隔で立っているような、つまりは正常も異常も無い世界なのか。 おっと、自分だけがまともで周りの皆が異常ってのは、典型的な異常者の認識だっけ。
そんな中にあったバス停。 隣のトトロのキャラクターがたくさん並んでいるのだが、あまり手入れはされていないようで、どれも劣化が激しい。 笑顔が笑顔のままで朽ちていくのって、虚ろな雰囲気ばかりが強調されるような気がするな。
実際にバスが停まるのかどうかは不明。
駐車場の端っこに咲いていた花。 このピンクの他に、同じ形で、まっ白と黄色いのとが咲いていた。
明星大学の裏からモノレール沿いに出て、多摩センターへ。 街路樹にこんな実がたくさん成っていた。