1998 08 07

怪しい男たち

トラブル対応で川崎に行ってきた。 電話がかかってきたときに聞いた状況ではなんだかよく判らなかったのだが、実際に行ってみれば、作業は10分もかからずに終了。 現地に9:00という事は、家を遅くとも7:30には出なければいけない。 さわやかな朝。 かと思ったら、雨。 電車は混んでるし。 バスも混んでるし。 それで9:00について9:30には戻るなんて… まぁいいか。

帰りのバスで手すりに掴まったら、なんだかべとべとしてて気持ち悪い。 なんだこりゃ? ってのを洗い落とそうと、川崎駅についてトイレに行った。 手を洗っていると、サラリーマン風が駆け込んできた。 個室に一直線。 で、 カチャカチャ… ガサガサ… ふぅ… あっ! ときた。 いったい何があったんだろうか? あるいは、何かが無かったんだろうか?

などと気にしながら手をふいていると、今度は大学生ぐらいの二人がやって来て、これまた個室直行。 って、おい、二人でか?

中から、話し声が聞こえてくる。

「よかったね、空いてて」

「ちょっと狭いけどね」

あたりまえだろーがっ!

「でもまぁ大丈夫だよ」

「まあね」

なにがだっ!

うーむ、恐るべし魔界都市川崎。

天野義孝&ラッセンの展示会をちょっと見た。 駅の階段を昇っていると、ちょうどアゼリア宇宙カプセルの演奏が始まった。 せっかくだから、最後まで見る。 終わって、さあ帰ろうかと振り向いたら、小さい子供と母親に取り巻かれていた。 ちょっと恥ずかしかった。

会社に戻ったら、また川崎から電話がかかってきて、今度は印刷ができないという。 慌てず騒がず、もう一回やってみてもらったら、印刷できたと言うので、それで良しとした。

やだやだ。