今日も浅川沿いを父と散歩。 夏真っ盛りと比べると少し涼しいような、そうでもないような。
土手を散歩しているとよくジョギンガーを見かけるのだが、なんかみんな楽しそうじゃないんだよな。 早歩きよりちょっと早いぐらいのスピードなのにゼーハーいってて、今にも死にそうな顔してるのが多い。 見た目はそんな感じでも、本人にとってはすごく幸せな時間だったりするんだろうか。 ランナーズハイとか、ヘロヘロにならないと入れない領域らしいし。
ゼーハーいってるのは隣を歩く父もか。 以前は一人で高尾山に行ったりしてたが、今ではすっかり体力が落ちて、ちょっと歩くと息が上がる。 でも楽しそうではあるんだよな。
青鷺。 羽の虫干しだろうが、立ち姿はちょっとかっこいい。 手前で何羽か鴨が寛いでいるので、まるで鴨を守って立っているように見える。 強そうだし。
キラキラ光る川面を撮ったはずが白黒写真みたいになった。 人影が伝説のくねくねみたいでちょっと怖い。
青羽羽衣(アオバハゴロモ)
いつも休憩するベンチの横にいた。 新緑の頃の緑色だが、名前は青羽。 ほんのり青みがかった程度で青鷺と名付けられるのもいるし、今更だけど昔の人の青って幅広いよな。
ちなみにこの青羽羽衣の学名は Geisha で、日本の芸者が由来。 命名した人が持つ芸者のイメージは、多分間違っていると思うが。