何かが折れて

折れたフェンス

折れ曲がったフェンス。

高幡不動の裏山を歩くと、道沿いの柵がこんな風に折れたり曲がったりと更新されているのをよく目にする。 強風で折れた木が、ここに倒れ込んできたのだろう。

大抵の場合、折れ方曲がり方から倒れ込んできた経路が簡単に推定できる。 そして推定したところを見ると新鮮な切り株があって、正解だったことを示してくれる。

そんな切り株だが、たいていボロボロだ。 中心に大きな穴が空いて、穴の周囲は腐りかけの黒。 酷いのになると、まともなのは皮の内側の数センチだったりする。 そりゃ倒れるだろうと。

そういうのを見て、自分もこんな風に中身が腐って抜け殻みたいになってるんじゃないかって思う時がある。 芯の方はもうすっかり伽藍堂で、皮に近いところは鉄砲虫みたいなのがうぞうぞと食い荒らしていて、ある日一斉に皮を食い破って飛び立つ。 そんなホラーかつスプラッターな想像を。

あ、伽藍堂とギャランドゥーがちょっと似てる。