どうかな
風呂上りに麦茶を飲みながらテレビをつけた。 画面には内山里奈。 芝生に寝転がって、生ぬるく喋る。
「旨茶、けっこう売れてるんだって」
この台詞を、この喋り方で、頭の中で何度か繰り返しているうちに、
「お股、けっこう濡れてるんだって」
に変化してしまって、ほんのり自己嫌悪。
ちょっと前、高校生の女の子二人が、こんなことを言っていた。
「マイナスとマイナスをかけるとプラスになるのがわかんない」
「あー、それ私も」
塾の講師をしていたとき、生徒がよく同じことを言ってたな。 そう言う子達は、これを最も単純な数の形である 「個数」 で考えて、そのために判らなくなるらしい。 2×3 は、2個の塊が3つあるから、全部で6。 (-2)×3 は、2つ足りない状態が3つだから、全部で6足りない。 つまり-6。 こう考えて (-2)×(-3) に来たとき、-3をかけるという意味が判らなくなってしまうのだろう。 そんな人に訊いてみると面白いのが、0で割るとどうなるかってこと。
割り算ってのは、その中にいくつあるかってことだよね。 例えば、4÷4 は、4の中に4がいくつあるかってことだから、答えは1。 4÷2 だったら、4の中に2がいくつあるかってことだから、答えは2。 じゃあ、4÷0 は?
なんて。
+

多摩動物園長のお願い。
まだ「つ」が大きかった頃、この辺りにもタヌキがいたらしい。

蜜を吸うのに夢中らしい。

この花を見つけたとき、なぜか「心の病」という言葉が頭に浮かんだ。