2006 08 08

笑うな、騒ぐな、泣くな

最近は韓国人と仕事をする機会も多い。 で、最近日本に来たという韓国人に、もう何度も訊かれたこととは思うが、食事について訊いてみた。 やっぱり、辛さが全然物足りないのだそうだ。 でも、暫く日本にいると、今度はこっちに慣れて、韓国のものがずいぶん辛く感じるようになるのだとか。 ちょっと離れると辛く感じるようになるというのは、そもそも不自然に辛過ぎるからじゃないのかと思うが、韓国の風土で暮らすには辛さが必要なんだろう。

辛さは個人の味覚だし、その人に料理してもらうのでもない限り、慣れようが慣れまいがどうでもいい。 どうでもよくないのは、子供の立てる騒音に対する、親の慣れ。

子供を持つ親は、常日頃から子供の五月蠅さに接して、慣れている。 慣れなきゃとてもやってられないだろうし、慣れるのはしょうがない。 慣れてくれ。 でも、自分がそれに慣れて、騒音に対する許容レベルが子供がいない人よりも高くなっていることは自覚して欲しいものだ。 電車で、レストランで、映画館で、騒ぐ子供を放置するな。 その騒音は、お前らが感じているよりも遥かに、慣れていない俺にとっては五月蠅いのだ。 「子供のやることだから」 って言うな。 子供だからこそ、今のうちに叩き込んでおけ。 一緒になって、せっせっせーのよいよいよいとかやるな。

外は雨。