2014 10 08

見えない所が見たいのに

今日は月蝕。 しかも皆既月食。 朝からちょっと楽しみにしていたのだが、夕方から雲が出てきて、夜にはすっかり曇り空。 たまにできる僅かな隙間に月を見つけて、その微妙な隠れ具合に苛々するのだった。

月蝕の1

欠けてるのではなくて、一部が雲に隠れてる月。

月蝕の2

ちょうど皆既月食となっている時に、僅かな隙間から見える月。

蝕ってのは、天体が何かの陰に入ってしまうこと。 地球の陰に月が入る現象が月蝕。 その月蝕が雲に隠れてしまう今夜の現象は、言わば月蝕の蝕。 月蝕が見れなかったのではなく、月蝕蝕を見たのだと思えば、負けた気分もちょっと軽くは… まあ、ならないよな。

かっぱえびせん

かっぱえびせんは今年で発売50周年なんだそうだ。

カルビーのサイトによると、かっぱえびせんは、かっぱあられから始まるカッパシリーズの最後の商品で、発売は1964年(昭和39年)。 俺はまだ産まれる前。 卵子としては存在していたが、精子としては存在していない。 そんな状態を何て言うんだろう? って、何でもいいか。

しかし50年って凄いな。 子供の頃からずっとパッケージのデザインがかっこ悪いなんて思ってたけど、50年と聞くとあれでいいような気がしてくるから不思議。 何だろう、このよく判らない説得力は。

そのかっぱえびせんを、久しぶりに買ってみた。 FamilyMart のコラボ商品という、一つ一つが大きい奴。 男性向けとして企画開発されたのだそうだ。

かっぱえびせん

食べてたら、一つだけ普通サイズのものが混ざっていた。 いや、普通より小さいかもしれない。

これ、普通サイズのかっぱえびせんにもたまに混入しているが、入っているとちょっと得した気分になるんだよな。 整形不良品なのに。 いや、整形不良品だからこそ、だろうか。 こういうので喜ぶのが、コレクター気質ってことなのかな。