2003 05 09

遠くで見てる分には面白い

テレビでは相変わらず 「謎の白装束集団」 ばかりなのだが、そんなニュース番組の一つで、彼ら白集団の歴史を紹介していた。 それによると、今よりも小規模だったものの数年前から存在し、周りの住民に気味の悪い思いをさせていたらしい。 ほとんどのメディアが、ごく最近まで全く無視していたものを、ここに来て急に取り上げるようになったのは、彼らがアザラシに手を出してくれたおかげだな。 知らなかったのではなくて、無視。 本当は、ああいったいかにも馬鹿っぽい白集団を取り上げたいのだが、宗教団体(?)に関わるといろいろ面倒だからね。 あの白塗りにぐるぐるをいっぱい貼り付けた車でさえ、ナンバープレートにボカシをかけたりかけなかったりして、テレビもいろいろ大変だ。

それにしても、彼らのあの主張、 共産ゲリラが電波で攻撃してくる ってのは、本気なのかな。 あまりにも馬鹿っぽくて、本気で言っているとは思えないんだけど。 壮大なギャグなんじゃないの? 共産ゲリラって…あ、ひょっとして北朝鮮工作員のことか?

で、追いまわされるきっかけとなったアザラシだが、今は荒川にいるらしい。 関連する(?)役所では、アザラシに釣り針が刺さっているのを助けるかどうか協議して、 「しばらく見守る」 という役所得意の結論になったとか。 ま、それはどうでもいいんだけど、あのアザラシ、もう全然可愛くないよな。