いじめ関連の番組を見ていると、 「人の気持ちが判れば、いじめはなくなる」 なんて言う奴がいて、笑わせてくれる。 いじめは、なくならないよ。 俺に言わせりゃ、 人の気持ちが判るから、より効果的にいじめることができる のだよ。 最小限の努力で、最大限の成果だね。
と、友人に言ったら、 「やっぱり渡邊だよなぁ」 と言われた。 そんなことを、今日のニュースを見ながら、思い出していた。
そのニュース。
どこの小学校だったか、先生がクラスの子供に、 「遊びたくない子供の名前とその理由」 を書かせ、その結果を、保護者との懇談の資料にしたことが問題になっているそうだ。 これまで何度も、同じようなことが問題になってきた。 俺は、こーゆーのがそんなに悪いことだとは思っていない。 特に今回のは理由を書かせていて、むしろ好感が持てるよ。 好きとか嫌いとか、そんなことをどんなにくだらない理由で言ってるかが判るからね。 クレームがくる理由は、嫌いと名指しされた子供が可哀想だということだろうが、表に出ないところで煮詰まっていくよりは、よっぽどましじゃないか。 と、思うのだが、そりゃ俺だからか?