上海:帰国
9時半出社。 昨日までの説明に対する質問をいくつか受けて、一部回答、一部保留。 「上海のメンバーの写真を撮ってきて」 というプロジェクトリーダーの言葉を思い出して、ちょっと恥かしい思いをしながら、ゲンチャーズに写真を撮らせてもらう。 そして、さらば上海。
14:10発のJAL792便は、来るときと違って、結構空いていた。 俺は通路側の席だったのだが、となりの2席が空いていたので窓側に移動して、成田までの2時間ほとんどずっと外を見ていた。 窓に張り付いて。 電車に乗った子供状態だ。

飛行機の窓から見下ろす雲。

また雲。 スペースシャトルから見た地球みたいだが、スペースシャトルとは比べ物にならない低空飛行中。

またまた雲。 遠くの雲は、風に流される煙みたい。

さらに雲。 湧き出てくる感じ。

名古屋の上空ぐらいだろうか。 同じ様な旅客機が、すぐ近くを、飛行機雲を作りながら飛んでいた。

本格的な雲。 モコモコした雲の上に、フワフワした雲ができている。

昼と夜の境目の雲。 そろそろ日没。

窓の外は結構寒いらしい。 って、そりゃそうか。 窓ガラスに結晶ができ始めていた。
7時前に日本についたのに、家に辿り着いたのは10時過ぎ。 ぐったり。 飛行機よりも電車に乗っている時間のほうが長いってのがなぁ…
あれこれ語るほどには上海にいなかったのだが、その短い間の印象では、良く言えばエネルギッシュで、悪く言えば大雑把。
- 車は、とにかく飛ばす。 すぐクラクションを鳴らす。 一日中、クラクションが聞こえる。
- 歩行者にとって、信号は御参考程度。 道路とは、隙あらば渡るもの。
- いいところで食べたせいもあるが、食べ物は美味い。 味は濃い。
- 声が大きい。 騒音が大きいところに暮らしているからだろうか。
- 女の人は、スタイルがよくて肌が綺麗な人が多い。
- 街で見かけるカップルさん達は皆、いちゃいちゃを通り越して密着している。
- 机の上にトイレットペーパーを置いている人が多い。
- 道具をあまり大切にしない。 傷が付いても気にしない。
- 飲物は基本的にお茶。 花茶というものらしい。 烏龍茶は飲まない。
- 事務所の受付の女の子の机に、ドラえもんが置いてあった。
- 日本語は通じないと思った方がいいだろう。 英語は、日本語よりは通じる。
疲れたよ。