デスクトップマシン(馬鹿牛)は、だいたい2時間半で沈黙するようだ。 大枚はたいて身請けしてやったというのに、その恩を仇で返すこの態度。 この際だから、新しいのを買うかな。
テレビで、会議で、発表会で、いつも気になる台詞がある。
「〜したいと思います」
「それでは、ゲストの皆さんを紹介したいと思います」 っていうあれね。 「します」 じゃなくて 「したいと思います」 と言うのは、何故? したいと思うけど、先のことはどうなるか判らないってことか?
個人サイトで時々見かける 「日本語だけですみません」 てのも、気になるな。 そんなことで謝る必要はない。 「日本語の読めない奴は帰れ」 でいい。 むしろ 「日本語を読め。 行間を読め。 そこにある思想まで読め」 ぐらい言え。 俺が許す。
そういう上っ面とはあんまり関係ない話だけど。 W3C という団体があって、HTML や CSS の規格を作っている。 規格は、そのベースとなる思想とか方向性とか( HTML4.0 であれば、障害者がより簡単にアクセスできるようにする等)を実現させるために、明文化されたものだ。 この規格は、インターネットの普及と追いかけっこで固まってきたため、現状では、HTML3.2 や HTML4.0 を(その思想まで含めて)きちんと守っている WebSite は、あまり多くない。 (チェックが Another HTML-lint で出来る)
さて。 俺が思うに、個人のページでは何でもありだ。 規格を無視して見栄えに走ってもいい。 そんなもの知らなくても、なんの問題もない。 が、企業の、それもソフトウェア会社のサイトは、そうではない。 規格は遵守しなければならない。 そういう規格にどれだけ対応しているかが、その会社の(インターネット)文化度であると思うからだ。 何らかの考えがあって、敢えて無視しているならまだ救いがあるが、知らないというのは、それはそれは恥ずかしい話なのだ。
というのはね。 俺の会社も WebSite を開設して、会社案内みたいなことをやっているのだが、これが全然駄目なのさ。 いや、駄目ってのは、内容じゃなくてソースが、なんだけどね。 内容の方は、同期の女の子が出てきてるのでコメントしないけど。 ま、困ったもんなのさ。