八重桜。 染井吉野よりも大きく白い花がみっしりと咲いていて、遠目には巨大な綿菓子に見える。
高尾山登山口近くにある橋の下には、何だか白いものがぶら下がっている。 逆にょろにょろ。
高尾山頂上付近。 これまでに通ったことの無い横道に入っていくと、こんなものが建っていた。 南国風味の白い建物。 南国ってのは、具体的にタイなんだけど。 タイに行ったのは、もう随分昔のような気がするな。
赤い帽子と前掛けの普通の地蔵が並ぶ後ろに、小さな子供のような地蔵(?)がいる。 何の意味があってのことかは知らないけれど、これが地味に怖い。
神社か寺か判りにくい神社の、本殿正面の入り口の柱の上には、正面に獅子(狛犬?)が、側面に象がいる。 これはこれで様式が決まっているようで、同じものを他でも見かける。 これを作った職人は、実際の象を知っていたのかな。
狐だらけ。 高幡不動にも狐だらけの祠があるが、あっちよりもこっちの方が綺麗に並んでいるのは、管理する人の性格の違いか。
山桜。 葉と同時に開くせいで遠目には今一つだけど、近くで見るとこれはこれで美しい。
何かの花だと思うのだが、何の花かは判らない。 栗本薫の、確か魔界水滸伝で見た挿絵に、これに似たのがあった。 八岐大蛇だったかな。 これは八岐どころじゃないけど。
高尾山は、天狗が売りらしい。 あっちこっちに天狗の面があり、しかもそれが一々でかい。
烏天狗。
天狗と烏天狗の間には、結構大きな違いがあるように思う。 チンパンジーとゴリラよりも大きな違い。 ま、想像上の存在に種別を考えてもしょうがないんだけど。
高尾山では、仁王の代わりに天狗が立っていたりもする。 ちゃんと阿吽になっていて、阿形が天狗、吽形が烏天狗。
開く前の躑躅の葉は、躑躅と聞いてするイメージとは全然別物。 磯の生物みたい。 亀の手だったかな。
ムスカリーの横に咲いていた、地味な青い花。 キランソウというらしい。 漢字で書くと金瘡小草。 皮膚病?