日曜日、 Mind Prism の Erika さんに会った。
さばさばしている。 きっちりしている。 ものの見方（考え方じゃなくて文字通り見方）が研究者っぽい。 何かと触って確認するのは職業の故か。 仕事の話が面白かった。 こうして並べると、なんだかよく判らなくなるな。
上野の美術館に行った。 気の利いた店を少しは知っておく必要があるなと、ちょっと反省した。
自然のいろんな現象の擬人化として神様を考える世界では、木や石ですらも神様になる。 これに対して、人が人との関係の中で作り出した神様を唯一絶対とする世界では、木は木、石は石、せいぜい利用するだけだ。 強さを言うなら、やはり後者の方が強いだろう。 自然崇拝の先住民族が次々とキリスト教に征服されていったのは、その辺りの差だったのかもしれない。 宗教画をたくさん見た帰り、電車の中で、そんなことを考えていた。
日曜日が母の日だったことを、今日になって気付いた。