CYGWINの環境を作るのに意外に手間取ってしまったので、メモしておく。
ダウンロードしたものをそのままmakeすると、
「シンボルの二重定義」
のようなエラーになる。
二重定義でも問題無さそうなので、これをエラーにしないようにオプション指定する。
CFLAGS = -O2 -fno-exceptions -Xlinker --allow-multiple-definition
前のPCでも cygterm + teraterm だったのだが、こんな指定をした記憶が無い。 単に忘れているだけなのか、バージョンアップで何か変わってしまったのか。 とりあえず、今のところは、これで問題なく動いている。
1.3なら何もしなくても apachectl で起動できたのだが、2.0からは事前設定が必要になった。
まずはcygserverを設定する。
/usr/bin/cygserver-config
これで、サービスに cygserver が登録される。
実行後のメッセージに
「環境変数 CYGWIN に server を登録しろ」
とあるので、登録する。
俺の環境での登録は以下の通り。
ntsec binmode server
それから、サービスの cygserver を起動する。
net start cygserver
これでようやく apache が起動できる。
/usr/sbin/apachectl2 start
後は apache の動作設定なのだが、これが2.2で大きく変わっている。 2.0までなら httpd.conf の一つで全てやっていたのが、2.2からは機能ごとに分割されてしまった。 「しまった」 と言うと否定的に聞こえるかもしれないが、この変更は正しいと思う。 httpd.conf には最小限の共通設定しかない。 その他、必要な各機能は、対応する conf ファイルを conf.d に入れることで有効とする。 ちなみに、俺が入れているのは httpd-userdir.conf だけ。 httpd-languages.conf も入れようかと思ったが、無くても困らないので、やめた。
以前はCVSの pserver も cygwin に立てていたのだが、これは vmware player 上の vine linux に移行した。 cygwin のCVSだと、バイナリファイルが中途半端に変換されてしまうんだよね。
今年も紫陽花の季節。 ということで、あじさい祭りの高幡不動に行ってみた。
今年の紫陽花は、どれも少しかさついている感じがする。 お肌の曲がり角を過ぎてしまった感じ。
例年に比べて赤っぽい花が多いような気もする。
丸っこい花弁が可愛い。
よく見ると、毛穴からむにゅっと出てくる脂(?)みたいなのがいっぱい。