1999 03 11

ヒカルハグルマ

雨。

川崎で打ち合わせ。 在庫管理のプログラムは、予想通り大幅変更。 3月がいつも忙しいのは、何故?

川崎駅の地下街。 宇多田ヒカルが、ものすごい勢いで売れていた。 次々やってくる人が宇多田ヒカルを手にとって、ちょっと裏返して見て、レジに直行。 レジに並んでいる人が、みんな宇多田ヒカル。 俺も宇多田ヒカルを手に並ぶ。

「いらっしゃいませ。 3059円です。 ありがとうございました」

一歩前進。

「いらっしゃいませ。 3059円です。 ありがとうございました」

一歩前進。

工場のラインのように … It's Automatic … 行列は進んで、8歩目で俺の番。 金を払って振り返ると、俺の後ろも宇多田ヒカル。

家に帰って、さっそくCDをかけた。 歌詞カードには、1枚おきに顔のアップ。 これがことごとく可愛くない。 だめじゃん。 きろろ以上ひろすえ未満といったところか。 宇多田ヒカル、ヒカルトキ、ヒカレバ、ヒカレ。 実力派として。

明日は新橋。