花束を
俺は、管理運用さえしっかりすれば原発も有りだと思っているが、その管理運用が駄目で家にも帰れない人たちが大量にでてしまっている現状では、やればできるというのも説得力が無いよな。 とは言え、原発反対の人が推す自然エネルギーとか再生可能エネルギーとか、原発に取って代わる程の安定した発電量を得るのはまだ難しい。 そういえば、宇宙に太陽電池を展開してマイクロウェーブで地上に送電するなんてのを、遠い昔に聞いた記憶があるのだが、あの構想はどうなったんだろう。 電子／電波機器がこれだけ普及してしまうと、そんな通信障害を起こしそうな方式は論外なのかな。
太陽光・風力発電などに意欲を示している菅直人首相は2011年6月12日、「自然エネルギー推進庁」構想を明らかにした。 自然エネルギーの普及に関する懇談会の中で発言した。
懇談会は、孫正義ソフトバンク社長、岡田武史元サッカー日本代表監督らを官邸に招いて開いた。 菅首相は、総発電量に占める自然エネルギーの割合を10年後以降に2割超に高めたい考えで、会では「自然エネルギー推進庁をつくって専門家を集めれば、10年どころかもっと早い時期にやれる」と述べた。
人選がもうパフォーマンス以外の何者でもないな。 ソフトバンク社長はまだいいとして、何でサッカーの監督を呼ぶのか。 せっかく与党になったんだから、いい加減こうしたポピュリズム的な手法を卒業すればいいのに。
ところで、あんまり報道されないことだけど、自然エネルギー先進国みたいな扱いのドイツは、フランスから電力を輸入してるんだよね。 で、フランスは電力のほとんどを原発で発電しているという。 民主党も、自然エネルギーの発電量が増えるまでは中国から電力を輸入とか言い出すのだろうか。
ベランダで、長いこと蕾のままで頑張っていた百合がようやく咲いた。 ちょっとかっこいい。
花紙切（ハナカミキリ）
童話に出てくるお菓子の家を、俺はあまり羨ましいとか思わなかったが、あれが夢って子供もいるんだよな。 で、考えてみれば、昆虫の世界では割と普通に実現されてたりするんだよな。
どういった進化と淘汰の末に、こうした形に落ち着いたのか。
開き始めの淡い青。
淡い紫。 四分咲きといったところ。
柔らかい赤。 優しい感じ。