会社は3連休なのだが、世間一般は今日は休みではないらしい。
朝、ニュースを見ていた。 休日の月曜日を一日増やす(増やそうとしている?)のだそうだ。 で、その日を指してハッピーマンデーというそうだ。 だっせぇ。 恥ずかしくないのかね。
朝飯食ってから、また寝た。 目が覚めたら4時過ぎだった。 ハッピーマンデーだ。
SkyPerfecTV に加入してないのだが、フジテレビで見ることができた。
高田が、またも1ラウンドギブアップ負け。 負けるのが当たり前だったと思う。 というのも、あのリングの上で高田がやったのは、グレーシー柔術だったからだ。 フェイントからタックル、グラウンドに持ち込んで有利なポジションを取って、じっくりと関節技に移行する。 このグレーシー柔術の流れを、高田もやろうとしているように見えた。 同じことをやるなら、よほど体力的な差がない限り、技術の優れた方が勝つ。 そしてグレーシー柔術という技術体系の世界では、ヒクソンは専門家で高田は素人だ。 負けるべくして負けたのだと思う。
さて、 「最強の格闘技は何か?」 ということを、格闘技好きはよく言うが、これは不完全な質問だ。 正しくは、 「この状況で、この条件で、最強の格闘技は何か?」 である。 そして、状況・条件を詳細に示す段階で、答えが明らかになっているだろう。 それぞれの格闘技には、それぞれに異なった想定する世界があるからだ。 「何でもあり」 で闘ったとき、どの格闘技が強いかというのは、その問いが既に破綻している。 「何でもあり」 は、ボクシングでも空手でもレスリングでもない、 「何でもあり」 というものなのだ。 俺はそう思う。