最初に買ったカメラは固定焦点だった。 次に買ったカメラは3倍ズームで、なんて便利なんだろうと思った。 7倍ズームでも10倍ズームでも同じことを思った。 そして今の Panasonic DMC TZ60 は30倍。 買ってからもう1年以上たつのだが、30倍という倍率には今尚ちょっとした感動があったりする。
そのせいか、目に付いた遠くのものはとりあえず30倍で撮ってしまう。 ただ遠くのものが大きく撮れるという感動を味わうためだけで。 まあ、小型カメラに無理矢理の高倍率なので、画質は微妙なのだが。
飛行機なんかがその典型的な例。 鳥と違って進路が予想しやすく撮りやすいのもあって、散歩中に上空を飛んでいるのを見かけるとつい。
梢の鳥。 尉鶲(ジョウビタキ)だろうか。
カメラを向けると警戒し始める鳥が多いので、鳥を撮るには高倍率は便利。 まあ本格的に鳥を撮る人のカメラのレンズは、こんなもんじゃないんだけどさ。 あれで人が殺せそうだよな。 俺の場合、 うっかり買ってしまうと財布が死にそうだな。 餓死。
強力な敵に気付かれないよう遠くから監視しようと望遠鏡を覗いたら、見られていることに気付かれ、望遠鏡越しに目が合って冷や汗をかく。 というのを漫画や映画でたまに見るが、この猫もそんな強敵。 きさま! 見ているにゃ!
元々こうなる種類なのか、剪定の結果なのか、チュッパチャプスみたいになった木があった。
ズームのどの辺りの使用頻度が高いかグラフにすると、ちょうどこの木みたいになりそうだな。
TZ60はズームの倍率が高いのは良いのだが、マクロに弱いのがちょっと気になるところ。 前のカメラが接写最強の RICOH CX3 だったせいで余計そう感じるのかもしれないが。
買った当初はまだCX3が元気で、望遠にはTZ60、接写にはCX3と使い分けていたから特に困ることもなかったけど、CX3は去年末ぐらいから画面右半分ぐらいがぼやけるようになってしまったんだよな。 今更だけど、修理に出すかな。