もう20年近く前、短い期間だが付き合っていた人がいた。 その人は、家庭の事情で仕事を辞めて故郷に帰ったのだが、その地を、今日、震災地としてテレビで見ることになった。 なってしまった。 薄情なことにニュースを見るまではすっかり忘れていたのだが、ニュースを見て思い出し、思い出すと気になって Person Finder で検索してみたが、消息無し。 消息が無いのは無事だからだと思いたい。
仙台の親戚の無事は確認できた。 よかった。 食料とか送ってあげたいが、今は宅配便とか全て休業状態なんだそうだ。
そうした個人レベルとは別に、各方面から被災地の状況が入ってくるにつれ、被害の大きさも具体的になってくる。 死者は数千人になるだろう。 ネットを流れる情報も真偽交々だが、被災地からの発信と思われるものも増えてきた。 電話が駄目でも、skype や twitter なら繋がるんだよな。 これが判ったのは、今回の震災での収穫と言っていいだろう。 問題は、ネットに馴染んでいない人、主に年寄りに、どうやってこれらを使ってもらうかってことか。
情報発信といえば、今更だが google の対応は素早いな。 google map の東北地方の写真は、地震発生からまだ3日しか経っていないのに、震災後のものに置き換わっていた。 この地図はピンを立てたりコメントを書き込んだりと色々使い勝手がいいので、被災地の支援救援にもきっと役立つだろう。 しかし、こうしたサブインフラとでもいうようなものって、何で日本からは産まれないんだろう。 って、そんなことが疑問な時点で駄目なのか。 必要なのは、自分発で作り上げる気概なのだ。
さて、この震災に当たり、政府が発表した人事。
節電担当大臣 | 蓮舫 |
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ランティア担当総理補佐官 | 辻元清美 |
事業仕分けで、災害対策費もばんばん削っていた蓮舫が節電担当大臣。 これはまあいい。それに、誰が節電担当大臣だろうが節電はするさ。
でも、辻元清美がボランティア担当総理補佐官ってのは駄目だろ。
阪神大震災で、
自衛隊は違憲だから、自衛隊からの援助物資を受け取るな
なんてビラを配ってたピーズボート。
PKOで自衛隊が海外に派遣されたときも、取材と称して彼等のキャンプに乗り込み、避妊具なんかを家捜ししたこともあったとか。
今回もまた自衛隊の足を引っ張るとしか思えないのだが。
そもそも秘書給与の横領で有罪となったような奴を、こんな位置に置いちゃ駄目だろ。
今度はボランティアの手配をする中で、救援物資や義援金を横領するんじゃないか。
高幡不動。 震度5程度は問題無いらしい。 少なくとも外から見る限りは、特に壊れた様子はない。