JR東日本では、痴漢多発らしい埼京線での痴漢予防策として、車両内に防犯カメラを設置することを検討しているのだそうだ。
わざわざカメラを設置するよりも、男女で車両を分ける方が有効だし費用もかからないと思うのだが、なんでそうしないんだろうか。
通勤時間帯とそれ以外ぐらいの大雑把でいいから、男女の存在比に応じて車両を分けて、その間に家族用などの混乗車両を置く。 で、専用車両の区切りが判るように、ホームに 「ここから○○車両」 みたいな看板を置いておく。 ついでに、車両についている 「快速」 とかの電光掲示板も、 「快速・男」 みたいに表示を変える。
ここまでやっても、各車両にカメラをつけるより安く済むだろう。 ホームの看板は、少なくとも京王線新宿駅では、女性専用車両用にもうやってるし。
カメラは、抑止力として少しは効果を持つと思うが、それはきっとほんの少し。 痴漢の証拠とするなら、床に置いて下から撮影するのがベストだが、それは守るべき女性の側の反対で無理だろう。 無難なのは上から。 しかしそれでは、あの混雑の中で、痴漢の証拠として有効な映像なんて撮れない。 人と人との間に、隙間なんてほとんど無いのだから。
そうそう、京王線だが、女性専用車両は吊り輪を女性向けに少し低くしているらしい。 で、車両の外側、各ドアの両側に、そのことを注意するシールが貼ってある。 「この車両は吊り輪の位置を低くしています。 頭上に注意してください」 なんて。 これ、親切と言うか、むしろ女を馬鹿にしているように見えるのだが、そう思うのは俺だけか?
もうすぐ見頃になる双子座流星群。 毎日新聞のニュースサイトでは、この流星群とキャンペーンサイトの紹介の記事が掲載してあるのだが、キャンペーンサイトのURLが全角で記載されていた。 リンクを張るでもないテキストの全角で。
このネットの時代にリンクでないのが、そもそもどうかと思うレベルなのだ。 せめてコピー・ペーストできるように半角にするぐらいの気遣いがあってもいいだろうと思うのだが、なんで全角なのか。 文中の英数字は全角。 記事本文中のアンカー設置は不可。 関連サイトへのリンクは別途まとめて掲載する。 そんな規定でもあるんだろうか。