2013 04 14

震度の精度

休日出勤。 といっても忙しいからではなくて、システムを使ってない時じゃないとメンテナンスが出来ないから。 むしろ暇。

で、のんびりしていたら地震があった。 周囲の人が皆 「ん?」 て感じで顔を上げて、目が合うと

「揺れた?」

「揺れたね」

みたいなやりとり。 それから携帯を取り出して震源地を調べたりとか。

そんな風にまったりしてたら、休日だというのに構内放送がかかった。

先程地震がありました。 震度は2.4です。 この地震による…

震度って小数があるのか?

と、ちょっとびっくりして調べてみたら、震度の定義は、計測値から算出する計測震度と、これを適当な区分で区切った震度階級の2段階なんだね。 放送で言ってたのは、この計測震度の方だったんだろう。

気象庁によると、計測震度と震度階級の関係は以下の通り。

震度階級 計測震度
0 0.5未満
1 0.5以上 1.5未満
2 1.5以上 2.5未満
3 2.5以上 3.5未満
4 3.5以上 4.5未満
5弱 4.5以上 5.0未満
5強 5.0以上 5.5未満
6弱 5.5以上 6.0未満
6強 6.0以上 6.5未満
7 6.5以上

単に四捨五入してるだけだし、正直言って小数とかどうでもいい感じ。 俺だけじゃなくて世間一般もそう思うことだろう。 と言うか、構内放送で発表するのが計測震度になっているのって、システムの不具合じゃないの?