日中の暑いのは相変わらずだが、朝晩は結構涼しくなってきた。 夜、窓の外から聞こえてくる虫の声も、蝉から蟋蟀へ移行中。 しかし、今ではもう夏の夜に蝉が鳴くのは当たり前になってきたな。 初めて気付いたとき、と言うのはもう10年以上も前だけど、かなり驚いたんだけど。
だからどうってことも無いんだけど、今日は聖蹟桜ヶ丘まで川沿いを散歩。
涌き上がる雲。
雲って、見上げるととりあえず何の形に見えるかって考えるよな。 それが、子供の頃は単純にパンとかだったのが、今では 「IE8の使用率の変化」 なんてことになったりするのだけど。
まあ、浮かんでくるのは興味があるものや関わっているものでしかなくて、対象は変わっても構造は同じなんだけどさ。 渡す引数が違うから戻値が違うのであって、関数の定義はそう変わらないのだな。
浅川と多摩川が合流する辺りに川を跨ぐ送電線があって、そこにはいつも川鵜が大量に並んでいる。
聖蹟桜ヶ丘の駅周辺は、今日は秋祭りらしい。 太鼓が無駄にでかい。 後ろに続く山車も、そこそこ大きかった。
そうそう、最近何かで見たのだが 「関の山」 というのは、祇園祭に出てくる山車(ヤマ)の中で、三重県の関町から来るものが最もゴージャスだったことから、これ以上は無いという意味で使われるようになったのだそうだ。 そんな慣用句になるぐらいのものがどんなものか、一度見てみたいものだな。
そろそろ夕食の支度をしようかという頃、何だか外が騒がしい。 何度も通り過ぎるサイレン。 微かに聞こえる通行止めの放送。 サイレンの一つが家の前で停まったので、この近所が火事なのかとちょっと慌てて外に出てみたら、火事じゃなく事故だった。 現場は、家の前ではなくて、高幡橋の橋の上。 乗用車が衝突炎上したらしい。
巻き付けてある長いホースを展開し、その一方で消火栓と消防車を繋ぐ。
消火剤のタンクを背負った人は慌てた様子で走っていったが、こちらの作業をしている人達は、なんだかのんびりした雰囲気だったな。
事故現場。
事故現場遠景。 消防のホースの長さに驚いた。
見た目には火は消えているようだが、橋は通行止めで、一般車両は他の道を通るように警察が誘導していた。 でも、バスは通してたな。 途中のバス停もあるし、乗用車程に小回りが利かず迂回するにも道を選ぶしで、バスを通すのは止むを得ないってことだろうか。 でも、何かあった時は乗用車よりもバスの方が被害が大きいだろうから、本当に危険な状態だったらバスこそ迂回させるよな。 つまり、危険だからではなくて現場検証の邪魔だから、通行止めにしてるってことか。
見上げれば、何事も無かったかのような空。 この後、日が暮れて夜になってもまだ通行止めだったようだ。
日本テレビではこんな調査をしてたんだね。 テレビ朝日もやれば良いのに。
問14
朝日新聞社は、記者会見を開いて、福島の原子力発電 所が事故を起こした当時の吉田所長の証言を扱った記事内容に誤りがあったとして、記事を取り消し、謝罪しました。 また、「慰安婦を強制連行した」とする嘘の証言をもとにした記事を、先月に取り消したことについても謝罪しました。 あなたは、朝日新聞社の対応を、どう思いますか?
評価する 6.4% 訂正・謝罪は評価するが遅過ぎる 63.6% 評価しない 23.3% わからない、答えない 6.8% 問15
朝日新聞社は、「慰安婦を強制連行した」とする嘘の証言をもとにした記事と、今回の吉田所長の証言をめぐる記事を取り消したうえ、社長が謝罪しました。 あなたは、朝日新聞社は、信頼を回復することができると思いますか、思いませんか?
思う 21.5% 思わない 60.4% わからない、答えない 18.1%
結果はこんなもんだろうと思うが、問14の文がちょっと微妙なのが気になるな。
嘘の証言をもとにした記事を、先月に取り消したことについても謝罪
だと、嘘の証言をもとにしたことではなく、記事を取り消したことに対して、謝罪があったように読めるのだが。
嘘を嘘だと認めないのが朝日新聞なのに、嘘を嘘だと認めてしまった。 そんな報道姿勢の揺らぎに対して、 「嘘を嘘だと認めてしまって済みません。 今後は認めません」 という謝罪だった。
そんな設問なのかな。 って、そんな訳無いんだけど、何かこういう細かい所が気になってしまい、しかもそれを口に出してしまう、友達を無くすタイプの俺。
回答の選択肢から察するに、設問の意図は取り消しまでの時間だろう。 だったら 「嘘の証言をもとにした記事を、32年後の先月に取り消したことについても謝罪」 とすれば良かったんじゃないかな。