この時期の雨上がりは暑い。 地面にしみ込んだ雨水が熱で蒸発してくるのか、湿度も高くて蒸し暑い。 まあ、雨上がりじゃなくても蒸し暑いんだけどさ。
先日の雨で流されてきた木を見に、わざわざ河原に行ってみた。
根の一本がカイゼル髭のように反っくり返って上を向いて、下の方は同じく流されてきた小枝が絡まっている。 このまま放置すれば、ちょっといい野生動物の憩いの場になりそうだけど、きっとすぐに撤去されるんだろう。
改修工事中で幕に覆われていた高幡不動の山門は、工事が終わって屋根が金ピカになっていた。 屋根以外は変わったようには見えないのだが、それはあまりにも変わってしまった屋根の印象でマスクされているのかもしれないな。 つまり金ピカの屋根は、俺にとっては巨乳みたいなものなのか。 暫くは他の部分に目を向けさせない効果という点で。 森下悠里とか、ねえ。