奥多摩の日原鍾乳洞へ行く途中で見かけた猿。 野生らしい。 ここまできたのは畑からの泥棒目的だろうか。 きっと、 「どんなに被害があっても殺してはいけません」 なんてことになってるんだろうな。
日原鍾乳洞。
秋芳洞のようなものを期待していたら、とんだ期待はずれだった。 中は狭くて急な階段ばかりで、ろくに見るところが無い。 鍾乳石も、オモチャの様な小さいのがちょろっとあるだけ。 まあ、これだって百年単位で出来ているのだが。
涼しいのだけは良かったな。 洞内の気温は常時10℃ぐらいなんだそうだ。
この辺りの山肌は岩ばかり。
鍾乳洞に一番近いバス停の時刻表。 物凄く本数が少ない上に、ここまで来るのは平日だけ。 休日は、歩いて20分ぐらいかかるずっと前のバス停までで終了。
奥多摩駅で電車を降りたときに 「今日は鍾乳洞近くのバス停までは行きませんよ」 と聞いて、休日こそ観光客が多いだろうに何でそんなことになっているんだろうと思ったのだが、その理由がバスを降りて判った。 すれ違うのがやっとの細い道に、観光に来たらしい自動車がずらりと並んでいるのだ。 ここをバスが通ったら、渋滞で本当にどうしようもなくなってしまうだろう。
急斜面のわずかな場所が畑になっていた。