それでなくても体調悪いところに、仕事までどんでん返し。 びっくりだよ。 こうして、だんだん生活に潤いが無くなって、心がささくれ立ってくるのだな。 ささくれたつ。 笹暮タツ。 そんな名前の婆さんがいそう。
「やっぱり私って、駄目なのかなぁ」 って訊かれて、 「いや、そんなに駄目でもないと思うけど、まぁ仮に駄目だったとしても、世の中のたいていの奴は駄目だから、相対的には普通だね。 気にするこたぁないよ」 と答えたら、 「それじゃあ何の慰めにもならない」 と言われた。 そんな、大昔のことを思い出した。 いつどこで誰となのかがばっさり抜けて、会話だけを突然思い出した。 これじゃあ確かに、何の慰めにもならないな。
無責任な言葉なのだが、他に適当なものが思いつかないので、言ってみる。 がんばれ