何だか急に拉致被害者がたくさんテレビに出てくると思ったら、北朝鮮から帰国して今日でちょうど1年だったかららしい。 帰国以来、彼ら彼女らの取り上げられ方は絶対善の人。 障害者と同じ感じのね。 ま、実際可哀想な人だったんだし、それはそれでいいか。
で、今日。 名前を忘れちゃったけど太った女の人が 「誰を信じていいかわからない。 何かあったときだけ連絡があって、何も無いときは連絡が無い。 取り残された気分」 などと言うのを、 「政府を批判」 として報道されていた。 それ、政府だけじゃなくて、マスコミもだろう。 せっかくの1周年なのに、批判を招いたいくつかの報道には、まったく触れず終い。 キム・ヘギョンのインタビューはどうだったんだ。 盗み見た北朝鮮の住所を公開したことはどうだったんだよ。 あと、朝鮮学校の女生徒の制服（チマチョゴリだっけ？）が本当に切られているのかも、ちゃんと調べてほしいものだな。
中国が有人宇宙飛行に成功。 これを受けて、各テレビ局が中国各地でインタビューをしていた。 「嬉しい」 とか 「誇らしい」 とか、無難なものばかりかと思ったら、NHKのインタビューを受けた学生らしい男は、 「これで軍事的にも優位に立つ」 と言っていた。
そしてニュースステーション。 向かって右端のコメント屋（解説員？）が、これできっと湧き上がるであろう中国へのODA停止の声を心配して、 「確かに中国の宇宙開発は軍主導です。 膨大な予算をかけています。 でも、これで直ちにODA中止というのは、私は違うと思うんですよ。 一般生活においては、まだまだ多くの貧しい人たちがいて、日本の援助を必要としているんです」 などと言っていた。 要するに、 「中国が安心して軍に金をかけられるように、庶民の生活を日本が援助してやれ」 と。 何なんだろうね、この人。 洗脳でもされてるんだろうか。
長い連休明けで、会社に行くのがとっても辛い。 早く専業主夫になりたい。