暖かい日が続いているので、もう咲いてるかと思って、浅川土手に行ってみた。 ほとんどの木はまだ蕾だったが、中にはこうして花が開いているものも。
ちなみに、今年の東京の開花宣言は今日。 観測史上最速なんだそうだ。
何かの記念に作られたらしい鳥。 妙な顔のかかれた怪しい丸いプレート(?)を繋げて作られている。 台座に、友情がどうしたとか書いてあった。
できの悪い作り物の顔で表面を取り繕ってはいるが、しかし中身はがらんどうの、飛び立ちそうに見せてはいても決して飛び立つことは無い鳥。 友情とはそんなものだと言いたいのだろう。
餃子みたいな袋状の花がたくさん。 カルセオラリアという、南米産の花だそうだ。 南米産と聞くと、なんだか納得してしまうな。
「木五倍子」 と書いて 「きぶし」 と読むのだそうだ。 小さな花が、稲穂をひっくり返したように咲いていた。
見ているには可愛くていいのだが、これが自分の体の表面にもびっしり咲くところを想像すると、ぞくぞくと背筋が寒くなるな。 いや、そんなことを想像する必要は全く無いのだが。
公園を歩いていたら、地面に芋虫の死体のようなものがびっしりと転がっていた。
芋虫状の何かのアップ。 葉っぱの奥にうねうねとのたうつ細い紐がまた気持ち悪い。