遥かに遠い空

夕焼け

こんな風景を見たときに真っ先に頭に浮かんでくるのがラピュタで、今更ながらジブリアニメの影響力に感心してしまった。

で、せっかく感心したので調べてみたら、 天空の城ラピュタ は1986年公開だった。 自分の中の印象よりも遥かに昔で、ちょっと驚いた。 俺の中では10年ぐらい前の作品って認識だったんだよな。

ついでに過去に見たことのあるジブリ作品の公開年を調べてみたら、これがまたどれもこれも大昔だった。

1984風の谷のナウシカ
1986天空の城ラピュタ
1988となりのトトロ
1989魔女の宅急便
1995耳をすませば
1997もののけ姫
2001千と千尋の神隠し
2004ハウルの動く城
2010借りぐらしのアリエッティ

アリエッティが10年前、ナウシカは36年も前。 そりゃ俺も年を取るはずだよな。

せっかく振り返ったので、それぞれの印象も書いておく。

風の谷のナウシカ

ガンシップは良い。 だがメーヴェ、お前は駄目だ。 そんな不安定な形で飛べる訳ないだろ。 せめて後退翼にしろよ。

なんてことを考えながら見てた。 でもメーヴェが実用化されたら一つ欲しい。 あと、クシャナ殿下の言う 「もっと悍ましいもの」 も見てみたい。

安田成美の歌がびっくりするほど下手だった。

天空の城ラピュタ

失われた文明って良いよな。 アトランティスとかムーとか。 ラピュタにあるのも、そんなロマン。

空賊だったか、あいつらの乗っていた羽搏き式の飛行機もロマンではあるが、羽搏き式の羽が重心よりも下に来ちゃ駄目だろう。 あれが実用化されて、お前にも一つやると言われたら、喜んで貰うけどさ。

となりのトトロ

子供の頃、そこそこ田舎に住んでいた。 家の周囲は田圃と畑。 遊びに行くのは山か川。 トトロは無理だが、マックロクロスケなら居たかもしれない。 そんな田舎に暮らしながら、大人になったらもっと田舎で暮らそうと思ってた。

だからなのか、あの景色が胸に染みた。 ああ、こんなところに住みたかったんだよなぁ…と。

メイにはイラっとした。

魔女の宅急便

宅急便をやってく中でのエピソードがもっとあった方がよかったんじゃないか。 銀河鉄道999の劇場版でも同じようなことを感じたが、あっちは漫画やテレビで予習が前提の駆け足だった。 でも魔女の宅急便は映画だけだからなぁ。

最後に猫の言葉が聞こえなくなったのが印象的だった。 人としての成長は、きっと魔女としての衰えなのだ。

耳をすませば

ああそうだよ。 そんな青春を過ごしたかったよ。

とまあ見る度に心を抉られるが、それでも見てしまうんだよな。 あと、カントリーロードが良かった。 歌声も。

もののけ姫

確かに見たはずなのだが、物語としての印象はほとんど残っていない。 どこかで見た サンはきっと臭い だけが記憶に残っている。

千と千尋の神隠し

ヒロインよりもカオナシの印象が強い。

確か両親が豚にされていたが、豚は他にもたくさんいたよな。 あれは皆、あの温泉宿にやってきた大人だったのだろうか。 たまの息抜きの旅路で豚にされ、戻ったら戻ったで資本主義社会の家畜的ポジション、つまり豚という…

まあ、豚は豚で幸せなのかもしれないが。

ハウルの動く城

ディズニー映画にありそうなシチュエーションなのに、ディズニー映画とは全然違う雰囲気に仕上がった作品。

当時は 「ふーん」 という程度の印象しかなかったが、今思い返すと、ちょっとなろう小説っぽいな。 いや、なろう小説がハウルっぽいのか。

借りぐらしのアリエッティ

会社の同僚が、新婚の頃によく 「奥さんがコロボックルみたいに小さくて可愛い」 と惚気ていた。

その何年か後 「こんな給料でやっていけるわけないでしょ! ってブチ切れられてさぁ…」 とボヤいていた。

そんなことを思い出しながら見てた。

そういえば、 耳をすませば は聖蹟桜ヶ丘が舞台なんだよな。 駅前にも、その旨の看板が置いてある。

プリズマ・イリヤ のオープニングも聖蹟桜ヶ丘の駅前だと思うが、こっちへの言及はない。 作品の知名度が全然違うし、作品のテイストもちょっとアピールしにくい方向性ではあるが、オタ向けには良いと思うんだよな。 でもスルー。

あれが聖蹟桜ヶ丘ってところから間違っているのだろうか。