2015 09 16

要介護度判定

今日は要介護度判定の面談だった。

これ、平日の日中しかできないので休暇を取らなきゃいけないんだよな。 年に1回のことなのだが、地味に邪魔。 アルツハイマーなんて悪くなることはあっても良くなることは無いのだし、そうだって診断が出たなら、要介護度の再審査の申請が無い限りは現状維持にしてくれればいいのに。

面談は、まあ、いつもと同じ。 現状の説明をした後、ズレたりまともだったりな調査員と父のやり取りを横で聞いていて、ちょくちょく補足。

そうそう、短期記憶のテストで、面談の途中で三つの物を見せて覚えさせ、面談の最後にさっき見たのが何だったかを答えさせるってのを毎回やるのだが。

一昨年の父はあっさり正解した。

去年の父はそんな設問があったことすら覚えてなかった。

で、今年はどうなるだろうと思ってたら、調査員が答え合わせをするのを忘れやがった。

「今日はこれで終了です。 だいたい一ヶ月ぐらいで判定が出ますので…」

「三つの物を覚えるってやつの答え合わせはしないんですか?」

「えっ? あっ! すみません、忘れてました。 あはは…」

お前が呆けてどうする。