ここ数日の俺。
14日から運用開始。 で、実データを貰ったのが3連休の2日前。 データ、読めません。 漢字が全部化けてるではないか。 現行のやつと同じだってことだから、Shift-JIS だと思ってたんだけど、どうやら EUC らしい。 フリーのコード変換の DLL と、それに被せる関数を見つけて試して見たけど、どうも不安定。 オフコンから取り出すところでコード変換してくれと頼んで、読めるデータが来たのがその日の夕方。 ああ、やっとテストらしいテストができるじゃないか。 と、夕方の5時ぐらいに思う。 春まだ浅い世界も俺も黄昏。 何となくうまくいってるようだから、まあいいか。
と、いろいろテストしてたら、電話がかかってきた。
「来週の月曜日なんですけど、間に合いそうですか?」
「ああ、何とかなりますよ」
答えながらテストしてて、ああっ、画面を1つ作り忘れてるじゃないか。 配送日報の存在を忘れてた。
「配送日報なんですけど、あれって使ってましたっけ?」
「いや、もうずーっと使ってないですよ」
「じゃあ月曜日にできてなくてもいいですかね?」
「あ、大丈夫だと思います」
ということで、3連休も家でだらだら仕事したりする。
そして月曜日。 川崎で、変更前のデータのバックアップを取って、改造したプログラムをコンパイルして、あれ?
「オラクルはどうなってます?」
「え?」
「オラクル。 ここのって、今入ってるやつは Personal Oracle だから、一人しか使えないですよ」
「そうなんですか?」
「そうです。 手配ってどうなってるんですかね」
「いや、何も聞いてないですよ。 ちょっと確認してみますね」
電話。
「おお、忘れてたわ」
ひゅるりらー
手近なパソコンショップに電話してみましょうということになる。 そこで買ってきて、後で費用の帳尻を合わせようということになる。
「安いんでしょ? 2〜3万とか?」
「16万ぐらいです」
「……」
固まるなよ。 気持ちは判るけど。 とはいえ、背に腹は変えられない。 電話する。
「置いてません」
「今、切らしてます」
「何ですか、それ?」
「うちは 10:30 からです」
役立たずどもが。 複数人対応は後回しにして、今日は新フォーマットの対応だけにしましょう。 と、持っていったプログラムを動かしたら、次から次へと問題が。 あああ。 対応すべき不具合のうち、優先度の高いものから並べて、家に帰る。 家にたどり着いたのは、12時をちょっと過ぎたぐらい。 で、コンビに弁当を食いながらソースを眺めていて気が付いた。
完成前のテストバージョンを持っていってるじゃないか!
そりゃ不具合も起きようもんだ。 つーか、動くわけねーよ。 家にあった完成版、もって帰ったメモの7割は解決しとるっちゅーに。 なもんで、ちょっと時間がかかりますなんて言ってた後回し項目を片付けて、翌日も川崎。 バレンタイン? だれ?
翌日。 もう一つのデータフォーマットの変更対応。 こっちの方は、もう1ヶ月ぐらい前から、データをくれと言ってたのだな。 その甲斐あって、130件も入ったリアルなデータを貰いましたよ。 当日に。 現場で。 世間では、ぶっつけ本番とも言うね。 ぶっつけ本番って、ガチンコファックみたいだね。 マカオのオカマは、反対から読んでもマカオのオカマだね。 後ろから前からだね。 前から?
それで、3時過ぎ。 配信側の機械のトラブルで、予定よりもデータの配信が遅れるとか遅れないとか言ってたのが、何とかダウンロードできた。 で、配車側に取り込み。 したら死にやがったよ、俺のプログラムが。 字面は問題がないのに、なぜか死ぬ。 いろいろ調べて見て、結局、原因はよく判らんが回避策は判ったので、それで何とかする。 他にもいろいろあって、やっぱり明日も来た方がいいだろうとうことになって、この日も家に着いたのは12時過ぎ。
翌日。 どうも現地のパソコンで Access97 のレポート定義を保存すると、あんまりよろしくないらしい。 VB からレポートを呼び出すと、枠だけで中身が表示されないことがある。 Access からやるとうまくいのに。 という訳で、レポートは持っていった VAIO で変更して、その結果を実機にコピって対応する。 今日は早く帰ろうと、5時過ぎに川崎を出る。 帰って眠る。 電話がかかってくる。 課長から。 また不具合が起きたので、明日の9時に川崎に行ってくれと。
そして今日。 9時に川崎。 問題は予想通りレポートで、プログラムとレポートの定義の修正は10分ぐらいで終わった。 あと、データフォーマットの解釈に誤解があったことが判明。 取り込み済みのデータを修正して、川崎を出たのが昼前。 会社に戻って、後回しにした配送日報を作ってて、気が付いたら10時半だよ。 よよよ。 よろれいひ。