写真の整理も終わってそろそろ寝るかとベッドに寝転んだ12時頃。
寝転んだ直後に キキー…ドン…メキメキ…ドン なんて派手な音がして、何事かと外に出てみたら、車がバス停の奥の桜に突っ込んでた。 バス停のフェンスを吹っ飛ばして歩道に乗り上げ、その奥の桜の樹にぶつかって止まったらしい。
この辺りの道路は緩い上り坂かつ緩い左カーブになっている。 下り方向では、曲がり切れずにぶつかったのか、ガードレールが曲がっていることがたまにあるが、上り方向での事故は珍しい。 というか、俺の知っている範囲ではこれが初めてだ。
他に車も人もいないようだし、事故前に外を車が走っていた音はなかったと思うし、たぶん単独事故だろう。 飛び出した猫を避けようとしてハンドル操作を誤ったとか? エクストリーム花見ではないと思いたい。
中の人は大丈夫なんだろうか。 何段階か減速イベントがあっての停止だし、車も見た感じ大きく壊れてはいないので、死んだりはしてないと思うが。
まあ何であれまずは通報だと電話しようかと思ったら、自転車で通りかかった人が車の中の人に声をかけた。 そしたらなんか激しい息づかいのような 「ブハー…ブハー…」 なんて音が聞こえてきたので、無事ってこともないだろうが、少なくとも生きてはいるようだった。 音はかなり激しくて、声をかけた人も驚いたのか数歩後ずさっていた。
その人が電話をかけ始めたので、俺は何をするでもなく撤収。