緑が一気に濃くなる季節。 電球の調子が悪いので、散歩を兼ねて聖蹟桜ヶ丘のビッグカメラに新しいのを買いに行こうと思ったのだが。
高幡不動の紅葉。 紅葉とは名ばかりの緑一色。
十星天道虫(トホシテントウ)
最少の二星から最多の二十八星まで、バリエーション豊富なのが天道虫。 見た目には星の数が違う程度なのだが、生活は実は全然違っていたりする。 最もメジャーな七星は肉食で、幼虫も成虫もアブラムシを食べるのだが、この十星は幼虫も成虫も草食なのだ。
立浪草。
花の形が、威嚇する肉食動物に見える。
茸。 食べられそうな雰囲気だが、多分食べられない。 食べたくもない。
たけのこの里よりもきのこの山の方が好きな俺だが、きのこの山のホワイトチョコ版は全く食べる気がしなかった。 ホワイトチョコが好きじゃ無いってのもあるけど、見た目がなんか毒きのこみたいだったんだよな。 最近見ないけど、まだ売ってるんだろうか。
ちょっと不自然な感じがして、よく見たら足が無かった。
里黄斑日陰(サトキマダラヒカゲ)
色がもう少し濃い山黄斑日陰(ヤマキマダラヒカゲ)というのもいて、最近まで同じ種類だと思われていたのだそうだ。
百草園は、黄菖蒲がちょうどいい頃。 後ろの池では、水面近くを銀蜻蜓が巡回していた。
電球を買いに聖蹟桜ヶ丘まで行くつもりだったのだが、丘陵を上って下ってまた上って更に百草園に寄ったらさすがに疲れたので、途中で引き返して、駅で買い物をして帰った。 しかし考えてみれば、百草園から高幡不動まで歩いて戻ってくるのと、聖蹟桜ヶ丘まで行って電車で戻るのと、歩く距離はだいたい同じなんだよな。 だったら聖蹟桜ヶ丘まで行けばよかったと、家に帰ってからちょっと後悔したのだった。