検査の結果
これまでの植物の分類は、基本的には見た目で行われてきた。 まあ一口に 「見た目」 と言っても、花や葉の形だったり、種の出来方だったりと、注目点は多種多様なのだが。
最近は遺伝子や分子レベルの分析ができるようになって、近縁とされていたものが実は遠いとか、別だとされていたのが実は同じだとか、結構ダイナミックに変わってきているらしい。

檜扇(ヒオウギ)
これもそうした検査の結果、扱いが変わったもの。 かつてはヒオウギ属として独立していたのだが、2005年からはアヤメ属。 そう言われて見れば、菖蒲に似ている気がするような…しないような…
まあ分類が変わったところで、花の何が変わるってこともないんだけどさ。

青銅金(アオドウガネ)
檜扇の花の裏側にぶら下がっていた。 下の方の葉が結構食い荒らされていたが、やったのは多分こいつ。 なんでも食うんだよな。
食べる側からすると、分類が変わるのは気持ち的にちょっと違うかもしれないな。 例えばタラバガニ。 蟹と思って食べていたのが実はヤドカリの仲間だと知った時、俺の中でなんかちょっとだけ気分の低下があったような気がする。
実は菖蒲の仲間でしたってのは、こいつ的にはどうなんだろうね。
まあ、喋れたならきっと 「人が勝手につけた名前や分類なんて、俺たちには関係無いね」 なんて言うんだろう。 やたらと黄金虫(コガネムシ)をライバル視したりしながら。 嫌いなものはオリンピックと聖闘士星矢。 いや、漫画は嫌いでも星矢は好きかもしれないな。